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広島・大瀬良 2年ぶり5度目の2桁勝利達成 CS逃すもエースが今季初完封で意地見せた!

[ 2021年10月28日 21:09 ]

セ・リーグ 広島―DeNA ( 2021年10月28日 マツダ )

<広・D25>完封で10勝目を挙げ会沢(右)と握手を交わす大瀬良 (撮影・奥 調)
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広島・大瀬良大地投手(30)が28日のDeNA戦に先発し、9回を6安打無失点。今季初完封で10勝目を挙げ、2年ぶり5度目の2桁勝利となった。

序盤は不安定だった。初回の1死一、三塁では、4番の牧を遊ゴロ併殺にしとめて、ピンチを脱出。さらに4回には佐野、牧、楠本の3連打を浴びたが、左翼・西川の好返球があり、本塁で封殺。その後も柴田を二ゴロに封じて、無失点でしのぐなど粘りの投球を見せた。

そんな大瀬良の粘りに、打線も呼応した。6回には坂倉、鈴木誠の適時打などで一挙に7得点を奪う猛攻で強力に援護。結局、大瀬良は9回まで1人で投げぬき、本拠地のファンの拍手に包まれた。

前回21日のヤクルト戦では、4回途中7安打6失点(勝敗付かず)。チームも最後まで奮闘していたクライマックスシリーズ進出を逃していたが、今回が自身の先発ラストチャンスとみられるマウンドで、しっかりと結果を出した。

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