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阪神・スアレス 2年連続のセーブ王確定 佐藤輝は2カ月ぶり長打で勝利に貢献 伊藤将は9勝目

[ 2021年10月18日 21:14 ]

セ・リーグ 阪神2ー1広島 ( 2021年10月18日 甲子園 )

<神・広(23)>阪神・スアレス
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阪神は終盤8回に2番手の岩崎が1点を返されるも、2―1の9回に登板したスアレスが無失点で締め、セ・リーグ外国人最多タイの42セーブ目。これで2年連続のセーブ王のタイトルが確定した。

4試合ぶりにスタメンの佐藤輝のバットから均衡を破った。3回先頭で右中間へ痛烈な当たりを放つと、相手の守備がもたつく間に一気に三塁へ。(記録は二塁打と右翼・鈴木誠の失策)続く坂本の中犠飛で先制点を奪った。7回にも代打・糸井の左犠飛で追加点を奪った。

先発の伊藤将は初回から圧巻だった。4回まで一人の出塁も許さないパーフェクト投球。1―0の5回は1死から坂倉に右前打を許すと、菊池涼も右前打で1死一、二塁。この日最初のピンチを招いたが、堂林を中飛。林も空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。7回2死では坂倉の当たりがライナーで左臀部(でんぶ)付近に直撃。それでも痛みにも耐えて7回無失点と好投し、9勝目を手にした。

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