簡易的な機能状態のチェック方法について

C4

首周りの筋肉を使用することはできますが、肩から下の上肢・体幹・下肢は麻痺しています。

C5

C4の動きに加え、肘を曲げることが可能になります。

C6

C5の動きに加え手首を手背側に動かすことができます。

C7

C6の動きに加え肘を伸ばすことができます。また、指を伸ばすことができる場合もあります。

C8

C7の動きに加え指で握ることができます。しかし、握力は弱く、痺れ感などがある場合や汗が出ないなど指に何らかの障害があります。指に違和感が無ければ、胸腰髄以下が障害された対麻痺です。