県管理ダムにおける事前放流
最終更新日 2020年6月11日 | ページID 044343
印刷事前放流の運用開始について
既存ダムの洪水調節機能強化に向けて、
令和2年度の出水期より、県管理8ダムにおいて事前放流の運用を開始します。
(出水期:6/16〜10/15)
【tips】事前放流とは
事前放流のイメージ
[画像:事前放流図]
【tips】洪水調節容量とは 、利水容量とは 、堆砂容量とは
事前放流の効果
県管理ダム全体で洪水調節容量を最大で約2割増やします。
事前放流の実施方法
- 水利用の需要が少ない時期(9月〜翌年2月、3月)➡ あらかじめ水位を下げます。
- それ以外の時期 ➡ 国から提供される「ダム上流の予測降雨量」が基準値以上のときに実施します。
事前放流量の確保方法
- 堆砂容量のうち、堆砂がなく利用可能な量
- 利水容量のうち、利水者と調整し同意が得られた量
対象となるダム
[画像:実施ダム]
用語解説
- 事前放流:洪水の発生を予測した場合に、利水容量等から放流して洪水調節容量として活用する手法
- 洪水調節容量:大雨の際に洪水発生を防ぐため、一時的に水を貯めるための容量
平常時は洪水に備えて空けてあります。
- 利水容量:水道用水、農業用水、発電等に利用する水を貯めるための容量
- 堆砂容量:ダム湖に流入してくる土砂のため予め設けておく容量
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