このページでは、税務署または業務センターから「売上、仕入、リベート、費用に関する資料」の提出依頼を受けている場合で、「一般取引資料せん作成ファイル(簡易様式)」(表計算ソフト「エクセル」形式)を利用して、データを作成する方法を紹介します。
本フォームは、他のページで紹介している「エクセルを利用した作成例(標準様式)」に比べて1レコードの入力項目が少なく容易にデータ作成が可能です。ただし、1レコードに1取引を記録する方法なので、例えば、同一の取引先と6回の取引があった場合、6レコードに同一の取引先の名称等を繰り返し記録(コピー)する必要があります。
「一般取引資料せん作成ファイル(簡易様式)」のダウンロードは一般取引資料せん作成ファイル(簡易様式)(Excel/5,063KB)をクリックするとダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルは、お使いのパソコンのマイドキュメントなどに一時保存してから取引内容を記録してください。保存できない場合は、本ファイル(入力シート1及び2)を新規Excelシートにコピーして使用しても差し支えありません。
列 | 項目名 | 記録方法 | |
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A | 科目 (2文字) |
次の区分に応じてコードを記録します。 取引内容とコードの表 売上 01, 仕入 02, 外注費 11, リベート 12, 仲介手数料 13, 接待交際費 14, 不動産の賃借料 15, 建築・工事費 16, 運送費・傭車費 23, 印刷費 24, 修繕費 25, 広告宣伝費 26, その他の経費 39, その他 99
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B | 取引先 | 住所又は所在地 (60文字以内) |
例のように記録します(都道府県名は省略できます。)。
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D | 氏名又は名称 (30文字以内) |
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I | 取引内容 | 取引年月日 (6文字) |
例のように6桁の和暦で記録します。
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J | 決済・取引区分 (1文字) |
記録する内容が、決済なら「1」、取引なら「2」を記録します。 | |
K | 金額 (10文字以内) |
決済又は取引の金額を記録します。 値引き等の場合のマイナス表示も可能です。 |
(入力シート1)
[画像:必須項目の入力イメージ図]列 | 項目名 | 記録方法 | |
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E | 取引先 | 支店等の名称 (15文字以内) |
取引先の支店等の名称を記録します。 |
F | 部課名 (10文字以内) |
取引先の部課名を記録します。 | |
G | 電話番号 (15文字以内) |
取引先の電話番号を記録します。 例 03-3542-2111 |
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H | 屋号 (20文字以内) |
取引先の屋号を記録します。 | |
L | 取引内容 | 決済方法 (1文字) |
決済方法について、次の区分に応じコードを記録します。 決済方法 現金 コード 1, 決済方法 小切手 コード 2, 決済方法 手形 コード 3, 決済方法 振込 コード 4, 決済方法 相殺 コード 5, 決済方法 その他 コード 6
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M | 数量 (8文字以内) |
取引の数量を記録します。 | |
N | 数量の単位 (3文字以内) |
列Mに取引の数量を記録した場合に、その単位を記録します。 | |
O | 取引銀行等区分 (1文字) |
列Pに記録する取引金融機関が、取引先のものである場合は「1」、貴社のものである場合は「2」を記録します。 | |
P | 銀行名等 (15文字以内) |
取引金融機関の名称及び支店名等を記録します。 なお、略称での記録も可能です。 例 国税銀行大手町支店→国税/大手町 |
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Q | 口座名等 (15文字以内) |
取引金融機関の口座の種類、口座番号を記録します。 なお、口座の種類は略称(「フ」、「ト」、「普」、「当」)でも結構です。 例 普通預金123456→普123456 |
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R | 品名等 (15文字以内) |
取引の品名等の情報を記録します。 | |
S | 未決済 | 科目 (1文字) |
その取引先に対して、資料作成を依頼している期間の末日において未決済の金額がある場合は、同一取引先との最終取引のレコードに未決済の内容を記録してください。 未決済の勘定科目に応じてコードを記録します。 勘定科目 売掛金 コード 1, 勘定科目 買掛金 コード 2, 勘定科目 未収金 コード 3, 勘定科目 未払金 コード 4, 勘定科目 積立金 コード 5, 勘定科目 保証金 コード 6, 勘定科目 その他債権 コード 7, 勘定科目 その他債務 コード 8 |
T | 未決済年月日 (6文字) |
資料作成を依頼している期間の末日をI列「取引年月日」に準じて記録します。 | |
U | 金額 (10文字以内) |
未決済の金額を記録します。 | |
V | 摘要 (30文字以内) |
その他参考事項を入力してください。 例 「税込み」 |
項番 | 項目名 | 記録方法 |
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2 | 整理番号1 | 13桁で記録します。 「売上、仕入、費用及びリベート等に関する資料の提出のお願いについて」(以下「依頼書」といいます。)の下部に印字されている数字により記録します(下図参照)。 |
4 | 整理番号2 | 8桁で記録します。 「依頼書」の下部に印字されている数字により記録します(下図参照)。 |
5 | 貴社の所在地 | 例のように記録します(都道府県名は省略できます。)。
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6 | 貴社の名称 | 法人の場合:組織区分は「株式会社」、「株)」、「(株」、「(株)」等と記録します。組織区分と法人名の間にはスペースを入れたり、外字(一文字の?鰍ネど)を使用したりしないでください。 個人の場合:姓と名の間に必ず全角1文字のスペースを空けてください。 |
(入力シート2)
[画像:所在地や名称等の入力イメージ図]これで、提出する媒体が作成されました。
【記載事項】
(ラベルの例示)
[画像:光ディスク等へのラベル記載例を表した図]PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobeのダウンロードサイトからダウンロードしてください。