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真菌部

真菌部

令和7年10月1日

真菌部

Department of Fungal Infection

真菌部は、真菌症の研究真菌レファンレンス業務を行っています。主要な研究対象疾患は、二大深在性真菌症であるカンジダ症とアスペルギルス症、健常者にも発症するクリプトコックス症やヒストプラスマ症などです。これらの真菌感染症の病態解明を目的として、真菌の組織侵襲や増殖等に関与する分子の検索と機能解析、生体側の真菌認識や炎症惹起に関与する分子の同定等の研究を行っています。また、抗菌化学療法の研究も行っており、創薬と薬剤耐性克服を目的として新規物質の生物活性評価やバイオインフォマティクスに立脚した天然新規物質の生合成系構築等の研究を推進しています。

真菌部は平成25年4月1日より発足しました。

研究概要と各室の所掌業務

くろまる深在性真菌症の診断系と治療法開発のための応用研究

くろまる真菌症の病態解明のための基盤研究

くろまる細胞内シグナル制御による増殖制御に関する基盤研究

くろまる免疫制御による感染症治療にむけた基盤研究

くろまる病原体バイオインフォマティクスに立脚した治療薬開発の基盤研究

くろまる真菌症のレファレンス業務;不明真菌の同定や診断支援、輸入真菌症の

診断、耐性真菌サーベイランス

くろまる抗菌薬の品質管理のための行政検査

くろまる真菌研究者の育成と真菌症に関する研修や国際協力

くろまるカンジダ症 および 高病原真菌に起因する感染症 に関する研究

くろまるアスペルギルス症 および ムーコル症 に関する研究

くろまるクリプトコックス症 および 皮膚糸状菌症 に関する研究

くろまる他の真菌症 および 抗生物質 に関する研究

構成員

構成員の名前をクリックすると、各グループのページが開きます。

業績

国立感染症研究所の年報へのリンク(PDF形式のファイル)

その他の情報

  • 国内外におけるカンジダ・アウリス(Candida auris)感染症について(2024年10月)
  • ヒストプラスマ症(2024年1月)
  • 台風等の水害発生後に注意が必要な免疫不全患者の侵襲性真菌感染症について(2019年11月)
  • 国内でよくみられる侵襲性真菌症〜カンジダ症〜(2019年9月)
  • Cryptococcus gattii感染症の取扱指針(2014年4月1日作成)
  • ILEAN試験における余剰検体の二次利用について(2011年7月15日作成)症例登録終了しました
  • ムーコル症について(2010年11月22日作成)
  • ガッティ型クリプトコックス症) に関する注意(2010年7月21日作成)

平成22年3月5日作成
令和7年10月1日更新
真菌部
担当者 梅山

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