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2006年12月29日

ILAS-II プロジェクト最終報告書

国立環境研究所研究報告 R-194-2006

本報告書は,ILAS-IIプロジェクトの最終報告書です。改良型大気周縁赤外分光計II型(ILAS-II)は,2002年12月に環境観測技術衛星(ADEOS-II)に搭載されて打ち上げられた環境省のオゾン層観測センサーです。ILAS-IIは,2003年4月からADEOS-IIが太陽電池パドルの故障で停止するまで2003年10月まで,約7ヵ月間にわたって順調にデータを取得しました。この期間中には,2003年における史上最大級の南極オゾンホールの形成,崩壊が観測されました。本報告書では,ILAS-IIプロジェクトの概要に始まり,これまでILAS-IIプロジェクトにおいて取得・処理された観測データや,検証実験として行われた観測結果や他衛星データとの検証・比較結果,合計9回行われたILAS-IIサイエンスチームミーティングの概要,さらにはILAS-IIの観測結果を取りまとめた科学論文のうち代表的なものの要約を掲載したものです。

(ILAS-IIプロジェクトリーダー 笹野泰弘,
ILAS-IIサイエンスチームリーダー 中島英彰)

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