筋肉の硬直と骨・軟骨等の異常により動きにくくなる症状がでる病気です。
世界で100人以上報告がありますが、まだ日本での患者数は把握されていません。
遺伝子の病気なので、世界では、血族結婚の多い地域で患者さんが報告されています。
パールカンという遺伝子変異が原因です。
常染色体潜性遺伝(劣性遺伝)という形式で遺伝子します。
筋肉がこわばったり、骨や関節の問題により、上手に動けなくなったりすることがあります。目や口の周りの筋肉もこわばるので、目が開けにくくなったり、口を大きく開けられなくなったりすることがあります。
筋肉のこわばり等の症状をお薬で軽くすることができますが、根本的な治療方法はまだ研究中です。
成長や、年をとることの影響を受けて、症状が変化しますが、進行して動けなくなることはほとんどありません。
運動不足を解消し、健康に気をつけましょう。
軟骨異栄養性筋強直症
分節異常骨異形成症
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研究班名 | 希少難治性筋疾患に関する調査研究班 研究班名簿 |
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情報更新日 | 令和4年12月(名簿更新:令和7年6月) |