ブロードバンドルータの「NAT&IPマスカレード」機能は外部からの不正侵入を防ぐセキュリティ効果があります。
実験室等の情報コンセントと、室内のコンピュータとの間にブロードバンドルータを設置することによって、MINDと室内のコンピュータが直接つながらなくなります。
そのため通常の方法で室内のコンピュータに対し直接アクセス(コネクション要求)されることがなくなり、不正アクセスやワーム型ウィルスの侵入を防ぐことができます。
上記の「NAT&IPマスカレード」機能により、ブロードバンドルータを導入するだけで室内のネットワークの大きなセキュリティ対策となります。また、
ブロードバンドルータのもつパケットフィルタリング機能を使用すれば、より高いセキュリティ効果が得られます。
ブロードバンドルータ導入による具体的な効果としては、
- 外部ネットワークからのワーム型ウィルスの侵入を防ぐ
- 外部ネットワークからLAN内のコンピュータへのポートスキャン等の不正アクセスを防ぐ
- 外部ネットワークからLAN内の共有ファイルへの不正アクセスを防ぐ
- LAN内のコンピュータにバックドアを仕掛けられても、外部ネットワークからバックドアにアクセスされない
などがあります。