ラオス
2017年8月10日
葵鐘会山下理事長、ラオス健康科学大学学長と面談
本年8月1日(火)に、葵鐘会山下理事長は、ラオス健康科学大学を訪問し、フォーソン学長、バンサ・オウパサナ副学長と面談を行い、
E-learningを活用したラオスの医療人材育成について意見交換を行いました。
ラオス健康科学大学は、2007年に創設され4500名を超える学生が在籍しているラオス唯一の医学大学です。同大学では、教材をはじめシミュレーションセンターやデモ機もなく、卒後すぐ現場に入りOJTで経験を積んでいる状況であるため、医療レベルも安定しない。また予算の関係上、海外に行けない学生も多数存在するため、教育環境の改善が求められています。同面談では、E-learningシステムが構築されると見識を深められ大変有効であるが、一方、インターネットなどインフラ整備を進めなければならないこと、言語の障壁もあるという懸念など、幅広い課題の共有と解決への支援要請がありました。
同学長よりは、ラオスは今まさに発展段階にあり、妊産婦・新生児死亡率を低下させるため国を挙げて取り組んでいる課題であり、葵鐘会のこれまでの知見を活かし、今後共同で人材育成などを進めていきたいと話があり、葵鐘会としても現地のニーズを把握した上で、どのような貢献ができるか、積極的に検討していく方針です。
ラオス健康科学大学 バンサ・オウパサナ副学長(中央)
ラオス
2016年1月30日
事業可能性検討のための病院視察(ビエンチャン)
本年1月27日から30日に、海外事業部では今後の事業展開の可能性を検討するために、ラオスの首都ビエンチャンを訪問し、国立マホソット病院やセタティラート病院、ミッタパーブ病院など国立・私立を含めた複数の病院を視察いたしました。
650万人の人口をかかえるラオスは、平均年齢約21才の若い国であり、今後の人口増加や経済発展が期待される国です。一方、乳児死亡率は17‰、妊産婦死亡率は197/10万人あたり、とまだまだ高いレベルにあり、母子医療に課題を抱える国の一つです。 今回視察では首都ビエンチャンの病院を中心に、医療実態を把握すべく、医療現場を視察し、現場の担当医と意見交換を行いました。 首都ビエンチャンは約80万人の人口と言われていますが、隣接するタイ北部の地域との交流が盛んであり、ウドンタニやノーンカイといった周辺都市と合わせ200万人規模の経済圏を形成しており、政府系病院に加え、タイの大手病院などが事業展開を行っています。
今回の視察を通じて、日本の周産期医療の貢献のチャンスは大きいと実感しました。今後は現地医療機関との連携を模索し、医療展開の可能性を検討していきます。