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ミッションは、小惑星からのサンプル採取。
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小惑星探査機「はやぶさ」発信の遅延回復と電力制御の両立を目指した列車走行試験について
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JAXA、公益財団法人鉄道総合技術研究所(鉄道総研)、東急テクノシステム株式会社は、列車の遅延回復と小惑星探査機「はやぶさ」の技術に端を発した列車の電力デマンド制御技術に関する共同研究を行っています。 |
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2003(平成15)年5月9日に打ち上げられた「はやぶさ」は、目標の「ITOKAWA」に到着し、科学観測を実施しました。その結果は、日本ではじめて科学誌「サイエンス」に特集され、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになりました。「はやぶさ」は2010年6月13日に地球へ帰還し、搭載カプセルをオーストラリアへ落下させ、その運用を終えました。 |
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「はやぶさ」はイオンエンジンという新しい技術で小惑星を目指しました。イオンエンジンはキセノンという気体をイオン化し、電気的に加速して噴射するものです。効率が非常によいことから、将来の月・惑星探査でも重要な技術として期待されています。また、遠く離れた小惑星に探査機が自ら判断して近づく「自律航法」を実証しました。カメラやレーザ高度計のデータをもとに、小惑星との距離を測りながら、近づいていきます。 |
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| 国際標識番号 | 2003-019A |
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| 打ち上げ日時 | 2003(平成15)年5月9日 13:29 |
| 打ち上げロケット | M-Vロケット5号機 |
| 打ち上げ場所 | 内之浦宇宙空間観測所 |
| 形状 | ×ばつ約2m 太陽電池パドルの端から端まで約5.7m |
| 質量 | 510kg(含燃料) |