開催報告(※(注記)本セミナーは終了しました)
セミナー日時
2024年7月5日(金)
19:30-20:30
※(注記)終了しました
※(注記)上記日時は日本時間です。
※(注記)Web会議システム(Teams)を用いて開催いたします。
※(注記)セミナー参加には事前登録が必要です。
申し込み方法
下記リンクよりお申し込みください。
◇ 申し込み締め切り:7月5日(金) 19:30(セミナー開始時)まで ◇
※(注記)本セミナーは終了しました
※(注記)本セミナーはITER日本国内機関の応募支援の一環ですので、ご参加は「日本国籍」の方に限らせていただきます。
日本国籍以外の方はこちらをご覧下さい。
概要
今回の職員募集セミナーでは、ITERで活躍する日本人職員2名と、ITER Project Associate (IPA)という契約形態でITERプロジェクトに携わる1名が登壇し、それぞれの職員の仕事内容や一日の過ごし方、仕事とプライベートのバランス、前職と比べてどのように生活が変わったかなど、トークセッションを通じてお話をしていただきます。
現役のITER職員及びIPAの生の声が聞け、さらにチャットにて質問もできる機会ですので、是非お時間の許す限りご参加ください(途中参加/退場可)!
※(注記)ITER Project Associate(IPA):派遣元に籍を置きながらITERで勤務する制度です。
タイムスケジュール
※(注記)表示時間は日本時間です。
※(注記)2 第一部のプレゼン内容には自己紹介、略歴、職務紹介、一日の過ごし方を予定しています。
登壇者
前田佳子さん
ITER機構 建設プロジェクト
プラントシステムプログラム
冷却水システムプロジェクト 契約管理オフィサー
フランスのエンジニアリング会社にて、デザインコントロールのプロセスの導入に携わる。2019年6月から契約管理オフィサーとして勤務し、現在マノスク周辺に家族で居住。
所属等の情報
文野通尚さん
ITER機構 科学・統合部
中央統合ディビジョン 構成管理課
安全・技術要件オフィサー
原子炉プラントの建設・サービスの会社を経験後、2021年4月からITER機構の職員として、設計図書の構成管理及び要求管理を担当している。
所属等の情報
森賢二郎さん
ITER機構 建設プロジェクト
トカマクプログラム 真空容器サーマルシールド・
クライオスタットプロジェクト
ITER Project Associate(IPA)
原子炉プラントの試験・研究開発管理及び配管系の構造設計を経験後、2020年8月からITER Project Associateとして勤務。現在は、真空容器サーマルシールドの補修作業に従事。
所属等の情報
Q&Aコーナー
参加者から寄せられた質問にお答えします。
ITER職員は帯同する家族の就業について特権が与えられ、配偶者および未成年で入国した子供で有給の仕事に就くことを希望する場合、労働許可証が免除されます。
着任後にWelcome Officeという着任後の様々なサポートを行うデスクが、日本の免許証を翻訳してフランス国内で使えるよう手続きをしてくれます。ただし、フランス国外の運転には国際免許証が必要になります。
フランスに着いてすぐに運転したい、またフランス国外を運転する予定がある場合などは、予め国際免許証を取得していくことをお勧めします(国際免許証の有効期限は1年間です)。
自動車を購入するには、現地のディーラーや他のITER職員から譲り受けるなどの方法があります。私の場合はディーラーで購入しました。基本的にディーラーではフランス語でのやりとりになります。フランス語での価格交渉や、契約に関する具体的な話は難しいので、日本の量研機構が設けている現地支援デスクの方に通訳サービスを利用し、安心して購入できました。
あまり苦労せず探すことができました。ITER機構と契約している不動産会社があり、渡仏してすぐに3件内見し決めることが出来ました。ただし、一般的にアパートは不足しているので、良い物件に出会えるかは正直なところ運次第かと思います。家賃は、単身で約1,000ユーロ、家族持ちで1,500〜1,600ユーロくらいするかと思います。
※(注記)一参考意見としてご覧ください。
習い事は豊富で、地元自治体が提供するクラブがあります。日本よりも安価に出来る印象です。ピアノ、サッカー、水泳、野球、ダンスなど一般的なものから、マーシャルアーツ、バレエ、乗馬、バイオリンなど多岐に渡ります。また、日本での習い事がオンラインレッスンできるものであれば、フランスで続けることも可能です。
家庭事情によりますが、単身赴任の割合は低く、多くの場合が家族と一緒に来ていると思います。中には、最初は単身で赴任し、生活基盤を整えてから家族を呼び寄せている職員もいます。