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独立行政法人環境再生保全機構 ERCA

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令和6年度新技術説明会

<環境研究総合推進費における研究成果の社会実装支援>

環境研究総合推進費(以下「推進費」という。)は、研究成果や技術開発の成果を社会に還元し、環境問題の解決につなげる「社会実装」を支援しています。

「社会実装」には、推進費を活用して生み出された研究成果や技術開発の成果を、広く世の中に伝えること、特に、企業等に積極的に紹介し、関心を持ってもらうことが大切になってきます。関心を持つ企業と研究者に接点が生まれれば、共同研究に進み、研究室レベルからスケールアップして、成果が社会に組み込まれていく可能性が出てくるからです。

<企業と研究者のマッチングの場としての新技術説明会>

毎年、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)によって開催される「新技術説明会」は、研究課題と企業とのマッチングの場として注目されています。推進費でも「環境研究・技術開発(ERCA) 新技術説明会」と題して、JSTとの共催でオンライン開催しています。

「新技術説明会」は、大学、高等専門学校、国立研究開発法人等の公的研究機関から生まれた研究成果(特許)の実用化(技術移転)を目的に、新技術や産学連携に関心のある企業関係者に向けて、研究者自らが直接プレゼンする特許の説明会となっています。

画像 ©科学技術振興機構(JST)

<5つの研究課題を発表>

今回、推進費で成果を上げた5機関(研究者)が、特許技術について発表いたします。社会での実用化を視野に研究開発を進める課題から、若手研究者による新規性・独創性・革新性のある課題まで、多彩な発表内容となっています。

各課題の発表後には、「質問・相談ルーム」(オンライン)にて、研究者と意見交換をすることができますので、目に留まる課題があれば、特許の利用や共同研究の可能性を含めて、具体的な話をすることができます。
環境研究・技術開発による特許技術に興味・関心のある方は、ふるってご参加ください。


プログラム

しかく開会
13:25〜13:30 開会挨拶
環境再生保全機構 上席審議役 兼 環境研究総合推進部長 東條 純士
しかく発表
13:30〜13:55 ケミカルリサイクルを前提としたプラスチック材料の新設計指針
山口大学 創成科学研究科 応用化学科
若手先進教授 西形 孝司
14:00〜14:25 大気に浮遊するアスベスト繊維を1本から自動で検出する装置
14:30〜14:55 粗水素をそのまま活用する持続可能な水素精製・貯蔵技術
大阪大学大学院 工学研究科 附属フューチャーイノベーションセンター
准教授 星本 陽一
15:00〜15:25 環境適合な有機ハイドライドの創出とグリーン水素の製造・貯蔵法の創製
東北大学 多元物質科学研究所 有機・バイオナノ材料研究分野
講師 岡 弘樹
15:30〜15:55 スマートウインドウ用エレクトロクロミック材料の高性能化
物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター
グループリーダー 樋口 昌芳

(注記)発表と発表の間は5分間の休憩となります。
(注記)各発表の後、質問・相談ルーム(オンライン)を開設。より詳細な話を聞きたい方や、質問がある方はぜひお越しください。

参加登録

申し込みはこちら(外部リンク) 外部リンク
登録期限:2025年1月15日(水)まで

お問い合わせ

(独)環境再生保全機構 環境研究総合推進部
Tel:044-520-9647
E-mail:erca-suishinhi@erca.go.jp

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TEL:044-520-9509 FAX:044-520-9660

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