報道発表資料
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2001年07月02日
- 地球環境
平成13年度「こども葉っぱ判定士」事業の実施について
- 環境省では、樹木の二酸化炭素吸収量等の調査を通じ、地球環境保全の啓発等を図ることを目的に、小・中学生を対象に、「こども葉っぱ判定士」事業を実施する。
- 「こども葉っぱ判定士」事業において、参加者はパンフレットに基づき、簡易な方法で樹木の二酸化炭素の吸収量等の調査を行う。
調査した結果は平成13年9月30日(日)までに送付するものとし、参加者全員に「こども葉っぱ判定士」課程修了の認定証を交付する。
- また、同時に財団法人日本環境協会では、グループ(小学生または中学生、計2名以上)を対象に「こども葉っぱ判定士」事業のパンフレットを参考に、更に工夫した調査を行った結果を紹介した壁新聞を募集し、優秀なものを表彰する。
※(注記)
各自治体におけるマニュアル、パンフレットの配付は、6月末頃からの予定
1.平成13年度「こども葉っぱ判定士」事業の概要
(1)
事 業 対 象
:
小学生及び中学生
(個人参加が原則・小学生は保護者等と共同での参加も可能)
(個人参加が原則・小学生は保護者等と共同での参加も可能)
(2)
実 施 期 間
:
平成13年7月上旬〜平成13年9月30日(日)
(3)
参 加 方 法
:
参加希望者は環境省作成の「「こども葉っぱ判定士」事業パンフレット」を入手し、それに従い調査を行う。パンフレットは、予め環境省から、都道府県・政令指定都市・中核市の大気保全担当部局(別表参照)に送付され、これら担当部局等を通じ、参加希望者に配られる。
(4)
調 査 方 法
:
パンフレットに基づき次の5つのステップの調査を行う。
ステップ1
1本の木が吸収する二酸化炭素の量を調べよう!
ステップ2
身近にある木がどのくらいの二酸化炭素を吸収しているか調べよう!
ステップ3
木が吸収する二酸化炭素量と自動車や人が排出する量を比べてみよう!
ステップ4
家庭から出る二酸化炭素量を調べてみよう!
ステップ5
木が吸収する二酸化窒素と二酸化硫黄の量について調べよう!
(5)
結 果 報 告
:
参加者はすべてのステップの調査結果を、パンフレットにある結果報告用紙(一人に付き1枚。コピー可。)に記載し、あて先を記入し切手を貼付した封筒(認定証送付用)を添えて、平成13年9月30日(日)まで(消印有効)に下記の送付先あて送付する。
<結果報告用紙の送付先・照会先>
〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-2
虎の門高木ビル7階
財団法人日本環境協会「こども葉っぱ判定士」係
電話:03-3508-2651
〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-2
虎の門高木ビル7階
財団法人日本環境協会「こども葉っぱ判定士」係
電話:03-3508-2651
(6)
認定証交付
:
適切に調査を行い、期限までに調査結果を報告した小・中学生には「こども葉っぱ判定士」の課程修了の大臣(環境大臣)認定証を交付する。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
課 長:竹内恒夫(内線6770)
課長補佐:野口正一(内線6777)
担 当:寺尾 修(内線6777)