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更新日:2022年1月17日

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タヌキシリーズ(4) 冬の装い(2022年1月17日)

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」
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冬の装い

すでに当園のYouTubeでもご紹介していますが、昨年の7月にタヌキの赤ちゃん(父:正吉 母:おキヨ)が産まれました。
赤ちゃんは全4頭で、みんなすくすく元気に成長し、立派な若ダヌキになりました。[画像:ブログ ホンドタヌキ冬の装い1]

おじさんタヌキと若ダヌキが一緒になってせっせと餌を食べている様子

日本に暮らす野生動物の中には、冬眠をして餌の少ない厳しい冬を乗り切るものもいますが、タヌキは冬眠をしません。
タヌキは秋ごろから柔らかい毛が密に生え始め、夏に比べてモッフモフとした見た目になります。
また、餌が豊富な夏終わりから秋に、食べて、食べて、食べて…脂肪を体に蓄えることにより、夏のスマートな時に比べて体重を倍近くにまで増量します。
このようにタヌキは冬用の毛と、たっぷりの脂肪を身にまとうことで、冬の寒さから身を守り、餌を十分に確保できない間でも生きていけるようにしているのです。

[画像:ブログ ホンドタヌキ冬の装い2]

スマートな見た目の夏のタヌキ

[画像:ブログ ホンドタヌキ冬の装い3]

フサフサぽってりの冬のタヌキ

八木山のタヌキたちも冬に備えて食欲を倍増させて、せっせと食い込み、毛並みもフッサフサの冬仕様になりました。
コロコロとしたタヌキは、より一層愛らしさが増している気がします!
ぜひ、皆さんも防寒対策をしっかりして八木山のタヌキたちに会いに来てください。

[画像:ブログ ホンドタヌキ冬の装い4]

冬の大人タヌキたち

[画像:ブログ ホンドタヌキ冬の装い5]

冬になってもまだ食欲旺盛な若ダヌキ

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仙台市建設局 八木山動物公園 飼育展示課
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159

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