このサイトではJavaScriptを使用したコンテンツ・機能を提供しています。JavaScriptを有効にするとご利用いただけます。

本文へスキップします。

ホーム > 暮らし > ごみ・資源 > 食品ロスを減らしましょう!

ここから本文です。

掲載開始日:2020年8月27日

最終更新日:2024年12月9日

食品ロスを減らしましょう!

食品ロスとは

まだ食べられるのに捨てられている食品のことを「食品ロス」といいます。日本では、年間500万トン程度の食品ロスが発生しています。

食品ロスの中には、手付かずの状態で捨てられている食品もあり、この状況を多くの方に知っていただくことが大切です。

家庭から食品ロスが発生する理由

食品ロスの約半分は、家庭から発生しています。主な原因は以下の3つです。

  1. 食べきれず廃棄してしまうこと「食べ残し」
  2. 使いきれず廃棄してしまうこと「直接廃棄」
  3. 厚く剥(む)きすぎた野菜の皮など食べられる部分も余計に捨ててしまうこと「過剰除去」[画像:shokurosu_factor]

ご家庭でできる食品ロス削減の工夫

ご家庭で以下のような少しの工夫をすることで、食品ロスを減らすことができます。

1、「賞味期限」を正しく理解する!

食品の期限表示は、「消費期限」と「賞味期限」の2種類があります。

消費期限は「食べても安全な期限」、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。賞味期限を過ぎてもすぐに捨てずに、自分で食べられるかどうかを判断しましょう。

また、「すぐに食べる」食品であれば、必要以上に賞味期限等が長いものを買う必要はありません。棚の奥からではなく、手前から商品を取る「てまえどり」を積極的に行いましょう。

[画像:sugutabekun_shoumikigen][画像:temaedori]

【環境省】「すぐたべくん」の啓発資材のダウンロードページ(外部サイトへリンク)

【環境省】「てまえどり」の啓発資材のダウンロードページ(外部サイトへリンク)

2、使いきれる分だけ買う!

まずは家にある食材を優先的に使える献立を考え、買い物が必要な場合は、家にある食材をチェックしてから行きましょう。スマホで冷蔵庫の中の写真を撮ってから行くのもいいでしょう。

買い物に行ったら、使いきれる分だけ買うようにしましょう。

以下に、家庭での食品ロスの量を調べることができる環境省が作成した「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」を掲載いたしますので、ご家庭での食品ロス対策を見直してみましょう。

7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー(外部サイトへリンク)

3、状態よく保存し、残さず使い切る!

食材は、表示に従って、正しく保存すると長持ちします。正しく保存し、残さず使い切りましょう。

保存のポイント

  • 買ったら(もらったら)すぐに下処理をする
  • 冷凍は新鮮なうちにして、解凍後もすぐに調理する
  • 使うときのことを考えて保存の仕方を考える
  • 冷凍できる食品を知っておく

以下に食材の保存方法が記載されている農林水産省のホームページを掲載いたしますので、これを参考に食材を正しく保存し長持ちさせましょう。

冷蔵庫を使った食品のかしこい保存方法(外部サイトへリンク)

宴会時の「30・10運動」にご協力ください

区では、食品ロス削減のための「30・10運動」を推奨しています。

30・10運動は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、
<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう、
<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、
と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。

一人ひとりが「もったいない」を心がけ、おいしく食べきり、宴会を楽しみましょう。

環境省で3010運動普及啓発用三角柱POPを作成しております。ぜひご活用ください。

【環境省】3010運動普及啓発用三角柱POPのダウンロードページ(外部サイトへリンク)

食品ロス削減の取り組みについて

北区では、食品ロスを削減することを目的として設立された自治体間のネットワーク「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」に参加し、食品ロス削減の運動を推進しています。

フードドライブの実施

食品ロス削減や食品の有効活用のため、フードドライブ(ご家庭の未利用食品を集め、子ども食堂等に提供する活動)を実施しています。まだ食べられる食品がご家庭に眠っている方は、ぜひご協力をお願いします。

フードドライブの詳細

リデュースクッキングレシピの作成

東京家政大学と連携し、リデュースクッキングレシピ(生ごみ削減レシピ)を作成し、普段捨ててしまいがちな食材の葉や茎などを無駄なく使用し、ごみを減らす調理方法を紹介しておりますので、ぜひご活用ください。

リデュースクッキングレシピの詳細

調理実習会の開催

リデュースクッキングレシピを使用した調理実習会を開催しております。

東京家政大学の専門講師による調理実習会で、リデュースクッキングを実際の調理を通して学ぶことができます。

[画像:調理実習会2024講義1] [画像:調理実習会2024調理2]

<リデュースクッキング調理実習会開催実績>

令和元年度第1回/令和元年8月9日(金曜日)/親子向けリデュースクッキング調理実習会

令和元年度第2回/令和元年12月7日(土曜日)/親子向けリデュースクッキング調理実習会

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年度より令和5年度まで中止

令和6年度第1回及び第2回/令和6年8月21日(水曜日)/親子向けリデュースクッキング調理実習会

減らそう『食品ロス』× 減らそう『飲み残し』

飲み残しがあるとペットボトルのリサイクルにも影響します。

食品ロス削減やペットボトルリサイクルのさらなる促進に向けてご協力をお願いします。

減らそう『食品ロス』× 減らそう『飲み残し』(一般社団法人 全国清涼飲料連合会 資料)(PDF:1,323KB)

食品ロス削減推進表彰

食品ロス削減の取組を広く国民運動として展開していくことを目的として、環境省と消費者庁が主催して食品ロス削減の推進に資する取組を行った方に対して表彰を行います。詳細は下記リンクからご確認ください。

【環境省】令和6年度「食品ロス削減推進表彰」について(外部サイトへリンク)

食品産業もったいない大賞

食品産業の持続可能な発展に向け「省エネルギー・CO2削減」、「廃棄物の削減・再生利用」、「教育・普及(消費者に最も身近な食品を通じてこれらの啓発を促す。)」等の観点から、顕著な実績を挙げている食品関連事業者並びに食品産業によるこうした取組を促進・支援している企業、団体及び個人を広く発掘し、その取組内容を表彰し、取組内容を世の中に広く周知することにより食品産業全体での地球温暖化防止・省エネルギー対策及び食品ロス削減等を促進することを目的として表彰事業を実施いたします。詳細は下記リンクからご確認ください。

【公益財団法人食品等流通合理化促進機構】第12回食品産業もったいない大賞(外部サイトへリンク)

関連リンク

しろまる全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会(外部サイトへリンク)

しろまる[消費者庁]めざせ!食品ロスゼロサイトへ(外部サイトへリンク)

しろまる[環境省]食品ロスポータルサイトへ(外部サイトへリンク)

〇北区環境ポータルサイト(外部サイトへリンク)

〇[一般社団法人 全国清涼飲料連合会]リサイクルボックスの取り組み(外部サイトへリンク)

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:生活環境部リサイクル清掃課

〒114-0002 東京都北区王子1-12-4 TIC王子ビル2階

電話番号:03-3908-8538

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /