裁判員制度について

裁判員制度をご存じですか!

裁判員制度とは、国民のみなさんに裁判員として刑事裁判に参加してもらい、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めてもらう「国民の司法参加」を実現する制度です。

裁判員はこうして選ばれます!

裁判員候補者名簿を作ります(前年の秋頃)

各地方裁判所ごとに、管内の市町村の選挙管理委員会が「くじ」で選んで作成した名簿に基づき、翌年の裁判員候補者名簿を作成

候補者への通知・調査票の送付(前年の12月頃まで)

• 裁判員候補者名簿に記載されたことの通知(本市の場合は、横浜地方裁判所より)
• 就職禁止事由や客観的な辞退事由に該当しているかどうかなどを尋ねる調査票を送付

事件ごとに名簿の中からくじによる選定

事件ごとに、裁判員候補者名簿の中から、「くじ」により50人から100人程度の裁判員候補者を選定

選任手続期日のお知らせ(呼出状)・質問票の送付(裁判の6週間前まで)

• 「くじ」で選ばれた裁判員候補者に選任手続期日のお知らせ(呼出状)を送付
• 辞退事由の有無などを確認するための質問票を送付

選任手続(裁判の当日)

選任手続期日の当日、裁判長から裁判員候補者に対し、辞退希望の有無・理由、不公平な裁判をするおそれの有無などについて質問

6人の裁判員を選任

最終的に、5の手続きで問題がない裁判員候補者から「くじ」により裁判員6人を選任(必要な場合は補充裁判員も選任)

茅ヶ崎市の令和4年度裁判員候補者の割当人数等

裁判員候補者となる対象者

令和3年9月1日現在の茅ヶ崎市選挙人名簿登録者(205,174人)

茅ヶ崎市の裁判員候補者の割当人数等

• 横浜地方裁判所では茅ヶ崎市を含む管内13市2町における選挙人名簿登録者数の按分により各市町の割当人数を算出
• 茅ヶ崎市の裁判員候補者数266人(横浜地方裁判所で裁判員候補者名簿へ登録される人数)