自分の体を知ることから、はじめてみませんか?
妊娠を望むとき、大切なのは「からだのことを知ること」です。自分の体の状態を知ることや、妊娠に向けた準備=プレコンセプションケアが注目されています。
不安な気持ちや分からないことがたくさんあるかもしれません。そんなときに、信頼できる情報を手にすることは大きな安心につながります。
次のサイトでは、女性の健康や体に関する正しい知識、不妊治療にまつわる悩みQ&Aなどが分かりやすく紹介されています。ぜひ一度、ご覧になってみてください。
不妊症・不育症について正しく学べる、こども家庭庁のサイトです。
女性の健康や病気について、ライフステージごとに学べる厚生労働省のサイトです。
自分の心と体について考える、プレコンセプションケアの入り口にぴったりのサイトです。
秩父市では、妊娠を希望する方々を応援するために、不妊治療費助成事業(ゆりかご支援事業)や早期不妊検査費・不育症検査費助成事業を実施しています。
「治療の前に、まずは相談だけでもしてみたい」「どんな助成が受けられるの?」そんなときも、お気軽にご連絡ください。保健師があなたの気持ちに寄り添いながら丁寧にお話を伺います。あなたの一歩を私たちは応援しています。
不妊治療費助成事業(ゆりかご支援事業)
秩父市では、医療保険適用外の不妊治療・不育症治療に要する医療費の一部を助成する「ゆりかご支援事業」を実施しています。
対象
不妊症等の治療中で、以下の要件すべてに該当している夫婦の方が対象です。
第2子以降の治療をしている方も該当します。
1.市内に1年以上住民登録をしている方
2.市税を完納している方
助成内容
同一年度に受けた、不妊症等の治療に要する医療保険適用外の医療費(検査・治療・投薬料等)に2分の1を乗じた額(上限10万円)※(注記)令和5年度より上限額が5万円から10万円になりました。
助成回数
同一夫婦に対し生涯2回まで。
ただし、同一年度において受けた不妊・不育治療に係る助成金の交付は1回を限度とします。
申請方法
年度ごとに申請が必要です。上記の書類を揃え、秩父保健センターまでお越しください。その際、あらかじめご連絡くださるようお願いします。
書類確認に時間を要する場合もありますので、時間に余裕をもってお越しください。
申請期限
当該年度における治療期間の最終日が属する年度の3月31日まで申請を受け付けます。ただし、治療期間の最終日が2月1日〜3月31日の場合、翌年度の5月31日まで申請を受け付けます。
早期不妊検査費・不育症検査費助成事業
秩父市では、ご夫婦で不妊・不育症検査を受けた場合の費用の一部を助成する「秩父市早期不妊検査費・不育症検査費助成事業」を実施しています。
対象
医師が不妊症の診断のために必要と認める検査を受けた夫婦、または不育症のリスク因子の検査を受けた夫婦で、以下の要件に該当している方が対象です。
1.申請時に夫婦(事実婚を含む)で、夫婦ともまたはどちらか一方が市内に住民登録がある方
2.検査開始時の妻の年齢が43歳未満である夫婦で、夫婦が揃って検査を受けている方 (不育症検査は妻のみも可)
助成内容
助成対象となる検査に要する助成対象者の自己負担額
- 検査開始時の妻の年齢が35歳以上43歳未満:(上限2万円、千円未満切り捨て)
- 検査開始時の妻の年齢が35歳未満:(上限3万円、千円未満切り捨て)※(注記)令和5年度新設
助成回数
1組の夫婦につき不妊・不育症それぞれ1回限りとします。
申請方法
上記の書類を揃え、秩父保健センターまでお越しください。その際、あらかじめご連絡くださるようお願いします。
書類確認に時間を要する場合もありますので、時間に余裕をもってお越しください。
申請期限
検査終了日が属する年度の3月31日まで申請を受け付けます。ただし、検査期間の最終日が1月1日〜3月31日の場合、翌年度の6月30日まで申請を受け付けます。
秩父市早期不妊治療費助成事業
※(注記)令和4年度を以って本事業は終了しました。
不妊治療・不育症に関する情報
県の情報窓口
埼玉県では、不妊治療及び不育症に関する相談窓口として「不妊専門相談センター」「プレコンセプションケア相談センター 埼玉ぷれたま」「不妊症・不育症等ピアサポートセンター「ふわり」」「県保健所」の4つを設けています。
不妊治療・不育症・プレコンセプションケア(思春期の健康)に関する県の相談窓口(外部サイト)
また、こちらの情報もご覧ください。
「赤ちゃんがほしい。でも、できない…」というあなたへ(外部サイト)
その他
不妊治療と仕事の両立のために(厚生労働省)(外部サイト)
生殖医療Q&A(一般社団法人日本生殖医学会)(外部サイト)