はじめまして!埼玉県学生献血推進連盟「赤い絆」会長の中村七菜です。
近年、少子高齢化による献血可能人口減少により若い世代へ献血を広めることが重要視されています。私たち学生献血推進連盟は、大学生ならではの視点で若年層への献血啓発に取り組んでいます。
私が献血に初めて行ったのはつい最近で、大学生になってからです。それまでも献血という言葉を認知していましたが、正直身近なものではありませんでした。偶然、時間を潰そうかなと駅前の献血ルームに足を運んだところ、知識が全くなかった私にスタッフさんが一から献血について説明してくれました。想像より気軽に社会貢献ができることを知り、うれしかったです。それと同時に、献血者数が減っていることや医療現場での輸血の重要さ、若い世代の献血認知度の低さなど、献血を取り巻く状況に目を向けるきっかけとなりました。学生献血推進連盟では、同世代にもっと献血のことを身近に感じてもらいたいという思いで活動しています。
日本国内では、1日あたり約14,000人の方の献血協力を必要としています。また、血液は人工的に作ることができず、生きた細胞なので血液製剤の有効期限も短いため、日々大勢の方からの献血協力が欠かせません。血液を無償で提供する「献血」は私のように意外と気軽に始められますし、確実に命を救う手助けになります。皆様、献血にご協力よろしくお願いします!
そして、私たちと一緒に献血を盛り上げるメンバーも年間を通して募集しています!学生献血推進連盟では、同世代に献血を広めるために、会議を重ね、SNSでの発信やイベントに取り組んでいます。埼玉県学生献血推進連盟「赤い絆」でも、オンラインと対面を併用した月例会議や、商業施設でのキャンペーンの企画・準備・運営に学生が主体となって取り組んでいます。献血に興味のある方はもちろん、ボランティアやイベント運営をやってみたい方も大歓迎です。ぜひご連絡ください!
献血を通して、あたたかい心と命が繋がりますように。
令和5年度 第12期会長
中村七菜