界面活性剤様ペプチドは6-10残基程度のアミノ酸から構成される自己組織化ペプチドで、 水溶液中で粒子径が約50-100nmのナノミセルやナノチューブを形成します。
当社の基盤技術である自己組織化ペプチドは、1992年に米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のShuguang Zhang博士によって発見されました。第一世代の自己組織化ペプチドは、PuraMatrix™として製品化されています。第一世代の製品PuraMatrix™は、生体内に存在するアミノ酸のみから構成されており(16残基)、生理的条件下で、天然の細胞外マトリックス(ECM)に似た微細構造(ナノファイバー)を構築します。
弊社が開発する自己組織化ペプチドは、両親媒性のペプチドで構成されており、pHの変化または、溶液中の無機塩に反応することで、ナノファイバーを形成し、マクロには、ゲル化(自己組織化)が起こります。
参考文献や論文のデータをご紹介します。
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