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あなたのニーズにこたえます。多様な実験を実現する次世代型実験ラック。普段の実験室に近い感覚で利用できる実験空間や作業台を「きぼう」船内に提供します。
多目的実験ラックは、「きぼう」船内実験室に搭載される実験ラックであり、ワークボリューム(WV)、小規模実験エリア(SEA)、ワークベンチ(WB)からなる実験空間において、ユーザーに実験用の電力、通信、ガス供給・排気といったリソースを提供する設備です。比較的大きな実験装置はワークボリュームへ、小型のものは小規模実験エリアへ設置し、それぞれの区画を利用した実験を同時に行うことができます。ワークベンチは作業台の役割を担っています。また、燃焼実験を行うための燃焼実験チャンバー(CCE)を備えており、燃焼現象の解明に貢献するものと期待されています。 本ラックは、2011年1月に「こうのとり」2号機(HTV2)でISSに運ばれました。