このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2021年11月18日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/topics/2015/01/02.html ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

ヘルプ


保存日:

ヘルプ


保存日:

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2021年11月18日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/topics/2015/01/02.html ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

  1. ホーム
  2. 理学部ニュース
  3. 2015年1月号(46巻5号)

グローバルサイエンスコース開始

副研究科長 山内 薫(化学専攻 教授)

図1

GSCオリエンテーションにて

理学系研究科では,2014年からグローバルサイエンスコース (Global Science Course (GSC)) が始まりました。本コースでは,海外にて2年間の学部教育を終えた学生を理学部への編入学生として受け入れます。そして,その編入学生は,他の学部学生と共に学び, 2年後には東京大学を卒業します。また, GSCでは,講義をすべて英語で行うとともに,留学生に毎月15万円の奨学金を支給し,宿舎を無償で提供し,海外の学生が留学しやすい環境を用意しました。

本年度は,まず,準備が整っている化学科でGSCコース生を募集しました。その結果,勉学意欲がきわめて高い学生が中国の大学から6名,アメリカの大学から1名の応募がありました。定員枠は5名でしたが,いずれの学生も学部2年間の成績が優秀であったことから, 7名全員を受け入れることになりました。彼らが入学してから3ヶ月が過ぎましたが,彼らは全員たいへん元気で,熱心に勉強を進めています。

GSCでは,講義や学生実験を英語で提供されていますが,留学生達は,日本の文化のなかで生活することになります。そのため,日本語の集中クラスを半年間開講し,留学生達が日本語の基礎的な能力を獲得し,日本の生活や文化に慣れるように配慮しています。すでに,彼らは,簡単なことであれば日本語で表現できるほどに日本語が上達しています。

2015年の1月からは,2015年の10月入学の第2期のGSCの編入学生の応募が始まります。優秀な学生が海外から多数応募してくれるものと期待しています。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /