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太平洋を越えて出会った生物科学

副研究科長 武田 洋幸(生物科学専攻 教授)

図1

レテリエル先生 (Juan Carlos Letelier,チリ大)の講演を聴き,討論する東大フォーラム参加者

東大フォーラム2013チリ,ブラジルの一環として,生物科学のワークショップが2013年11月7, 8日(木,金)にチリ大学(サンチアゴ)にて開催された。連携教員を含む生物化学,生物科学の2専攻の教員7名とチリ側からの7名(チリ大学,カトリカ大学他)が出席し,研究成果の発表と今後の共同研究の可能性について熱い討論が繰り広げられた。今回は分子生物から生態分野までと,研究者達の出身も広範にわたり,さまざまなレベルからの参加者の発表を聞く機会に恵まれた。これまでチリと日本の生物学研究の関係は,フィールドワーク(パタゴニアなど)が中心だったが,今回のこのワークショップは,これらの研究に加えて,分子生物学,細胞生物学,神経科学,発生生物学の研究者が双方から出席し,太平洋を越えたチリ―日本のファーストコンタクトが実現した分野も多くあった。今回のワークショップを通じて,チリのライフサイエンスのレベルの高さを実感するとともに,今回のフォーラムをきっかけに双方のさらなる交流が深まることが期待される。

これまではとても遠い国であったチリをこの機会によく知ることができ,またそこここでチリの人たちのホスピタリティーに触れることができた。最後に,今回の東大フォーラムの実現に向けてご尽力いただいた多くの事務職員の方,フォーラム直前に行われたアタカマツアーをお世話くださった天文学教育研究センターの皆様に厚く御礼申し上げる。

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