「東大理学部で考える女子高校生の未来」を12月に開催
広報誌編集委員会
来る2008年12月14日(日)に,理学部1号館小柴ホールにおいて,「東大理学部で考える女子高校生の未来」を開催します。これは,理学系研究科の広報委員会と男女共同参画委員会が共同で企画したもので,午前のPart1と午後のPart2の2つのイベントから成っています。
Part1は,「女子高校生のためのサイエンスカフェ本郷」で,「高校生のためのサイエンスカフェ本郷」の第5回目にあたるものです。定員は50名,対象は女子高校生です。理学系研究科天文学専攻の卒業生でオーストラリア国立大学ストロムロ主任研究員の小林千晶さんによる「銀河考古学 - 星の化学組成が語る宇宙の歴史 - 」の講演のあと,昼食をとりながら大学生活や研究のことについて大学院生と気軽に話をする時間を設け,そのあと研究室見学を行うというもので,午前10時から午後1時30分までの間で行われます(午前9時30分開場)。
引き続き行うPart2は,女子学生の将来を考えるシンポジウム,「理学ってこんなにおもしろい!– 理学部で将来を考える親子参加のシンポジウム – 」です。3名の先輩女子学生が「私が理学を選んだ理由」というテーマでお話しし,生物科学専攻,真行寺千佳子准教授による「自然科学の魅力と私が来た道」の講演のあと,上記4名の先輩女性によるパネルディスカッション,「理学を思いっきり楽しもう!大学生活とその後の進路」を行います。午後2時30分から午後5時の間で行われ(14時開場),定員は100名,対象は女子高校生・保護者・高校教師で,必ずしも親子で参加する必要はありません。Part1あるいはPart2のみの参加も可能です。詳しくはホームページをご覧ください。