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第3回「高校生のためのサイエンスカフェ本郷」を開催

横山 広美(広報・科学コミュニケーション 准教授)

サンタとトナカイに扮しイベントを盛り上げたTA,スタッフと参加者

お菓子「キャラメルコーン」のピーナツは,どうしてスナックと混ざらずいつも袋の底にあるの? 2007年12月22日(土)に行われた第3回「高校生のためのサイエンスカフェ本郷」はこんな身近な問題から最新の粉体物理学を紹介する講演で始まった。遠方は新潟から,中学3年生を含めた44人の生徒さんが参加した。

講演を行った物理学専攻博士課程3年(佐野研究室)の辰己創一氏は,ファシリテーターの同研究室の前多祐介氏と物理学者をテーマにした人気テレビドラマ「ガリレオ」の音楽と共に登場。クリスマス間近のイベントは,物理学専攻の小形正男実行委員長の提案によってこれまでとは一味違ったエンターテインメント性の高い催しになった。研究室見学は物理学専攻の島野亮研究室と,地球惑星科学専攻の横山祐典研究室によって行われ,好評であった。

カフェも3回目になり,効率化,予算削減を検討してその分スタッフに工夫を凝らした。継続可能な活動として,今後の定着化を図っていきたい。

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