このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2021年11月6日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.nipr.ac.jp/arcs2/dispatch/2021-05-12-1 ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

ヘルプ


保存日:

ヘルプ


保存日:

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2021年11月6日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.nipr.ac.jp/arcs2/dispatch/2021-05-12-1 ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

ArCS II北極域研究加速プロジェクト

EN メンバーズサイト
ログイン

専門家派遣

  1. HOME
  2. 専門家派遣
  3. 会議報告書
  4. Arctic Frontier 2021 参加報告

Arctic Frontier 2021 参加報告

専門家派遣 会議報告書
公開日:

報告者:榎本浩之(国立極地研究所)

2021年の開催では、"Building Bridges" をテーマとして、科学と産業、政策、世代をこえた現在と未来、についての発表や意見交換が行われました。特に若手の研究者や先住民の様々な将来への懸念や対応、展望についての意見効果が印象に残りました。また、EU、ノルウェーなどの政策決定者の基本方針の発表とパネルでの直接的な意見交換が活発に行われていたのも印象的でした。開催地ノルウェーの北極評議会としての責任や活動、若手との意見交換、EUが気候変動対策を優先してのGreen Deal活動を行っていくことが説明されました。活動内容としては、気候変動対策と次世代に希望を持てる社会を作ること、その中での北極評議会やEUの姿勢を示すという性格が強く感じられました。

科学政策や若手に関するセッションでは、経験のあるモデレーターが発表からのアウトカムや意見交換を活発にすることが行われていました。また、政府関係者がこのような公開リモート会議で直接的に議論を行っていることにも感心しました。

また、科学セッションも並行して開催されていましたが、終了したばかりのMOSAiCの活動や初期成果の紹介が積極的に行われていました。政策的なセッションと科学セッションは独立しており、科学セッションでは科学シンポジウムとして科学成果の紹介と議論が行われていました。参加者は、それぞれが興味のあるセッションに分かれて参加している様子でした。通常であれば、空間的に会場が分かれていることが多いのですが、今年はリモート会議システムによる開催であったため、開催場所間の移動を気にせず、行き来することができました。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /