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第39回 可視化フロンティア「流れの可視化講習会2021」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)をはじめとする流れの可視化に関する技術情報を提供することを目的としています.近年CFDなどCAEベースで短時間で効率的に設計することが重要となっています.CFDの高度化・汎用化が進み,設計に適した計算負荷の低い方法も提案されていますが,今もCFDで予測不能な現象は多く解析ツールの検証が不可欠です.適切なモデル化のためにも実現象の計測評価が欠かせません.このために利用されつつあるPIV/PTV/LIFシステムではトレーサ粒子像や蛍光画像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は"もっと正しい"結果を得ることができるかもしれません.また,PIV以外の可視化ツールは市販されておらず使用法・適用法に関する情報が乏しいため,『こんなやり方でいいのか?』という点にすら不安を感じていませんか?

本講習会では,広く普及しつつある流れの可視化をよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.適用事例など適用可能範囲についての情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第39回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

2021年9月15(水),17(金),22(水),24(金)15:00-17:50 (14:45接続開始)

場 所:オンライン開催(WebEx Meeting)(アーカイブ無し)

アクセス:ミーティングID,およびパスワードは開催日近くになりましたら参加登録者にお伝えします.

定 員:400名

参加費(不課税):

可視化情報学会 正会員/賛助会員及び協賛学会正会員 20,000円,可視化情報学会 学生会員および協賛学会学生会員 8,000円,非会員一般30,000円,非会員学生12,000円.
(協賛団体会員の方も本会会員料金で受講できます.賛助会員は1口で3名まで参加することが可能です.博士課程(後期)に在籍する方は「正会員」としてお申し込み下さい.)

外部サービス『イベントペイ』により受け付けます。キャンセルはできません.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定どおりの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
申込ページ

参加申込期限:

2021年9月12日(日)

講習会テキスト:

開催近くになりましたら,参加登録者に電子メールで講義資料のダウンロードサイトを連絡します。

注意:

講義の内容の録画,録音,再配布等は固く禁じます。

修了証:

後日,郵送。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛:日本機械学会,化学工学会,エネルギー・資源学会,日本エネルギー学会,日本建築学会,日本バイオイメージング学会,ターボ機械協会,応用物理学会,日本液体微粒化学会,土木学会,日本レオロジー学会,計測自動制御学会,水素エネルギー協会,日本風工学会,次世代センサ協議会,日本結晶成長学会,電気化学会,(依頼中):日本流体力学会,日本原子力学会,自動車技術会,日本ガスタービン学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本エアロゾル学会,日本物理学会,レーザー学会,日本航空宇宙学会,日本リモートセンシング学会,日本フルードパワーシステム学会,日本音響学会

プログラム(予定)

9月15日(水)
15:00~16:20 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:30~17:50 ホログラフィー基礎 (講師:京都工芸繊維大学 村田 滋 )
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)

9月17日(金)
15:00~16:20 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:30~17:50 LIF(Liq.)基礎 (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)

9月22日(水)
15:00~16:20 PIV発展 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:30~17:50 PSP基礎 (講師:愛知工業大学 江上 泰広)
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)

9月24日(金)
15:00~16:20 μPIV基礎 (講師:東京理科大学 元祐 昌廣)
16:30~17:50 LIF(Gas)基礎 (講師:東京工業大学 志村 祐康)
18:00~18:30 相談コーナー (各講師)

各講義の終了前にQAを設けます。更に、毎日の最後に相談コーナーを設けます。実際に可視化を使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂くことが可能です。

第38回 可視化フロンティア「PIV講習会2019-3」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は"もっと正しい"結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第38回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

PIV講習会2019-3 2019年12月4日(水) 09:20-18:40(09:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名

参加費(不課税):

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

2019年11月25日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)特別販売(9,350円/冊 税込,消費増税にともない,書籍税込み価格を変更しました):購入方法はクレジットカード決済のみです.購入申し込みは参加申込みと同時にしか行えません.

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

プログラム(予定)

09:20~10:45 PIV基礎1 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30〜17:50 PIV技術者認定について(可視化情報学会 理事 二宮 尚)

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00〜18:30 相談コーナー (講師:東京工業大学 志村 祐康, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

第37回可視化フロンティア「PSP/TSP講習会2019〜蛍光燐光による定量可視化」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術とした,蛍光燐光による定量可視化に関する技術情報を提供することを目的としています.PSP(感圧塗料)/TSP(感温塗料) システムでは,センサ分子の発光を捉えて簡単な画像処理を施せば何らかの分布情報が得られる,ということは良く知られています.しかしながら,市販システムとして普及している技術ではないため,材料,ハードウェアなどの初歩的な点さえも広く認知されているとは言えない状況です.画像輝度の強弱分布など,何らかの「もっともらしい」データを得ることはできます.正しい結果であると信じたいところですが,実は"もっと正しい"結果を得ることができるかもしれません.視覚的に得られる定性的な情報認識に留まり,定量的で信頼できるデータとして理解・活用できていないかも知れません.得られた評価結果に,実は大きな落とし穴があるかも知れません.素材から測定条件まで,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?

本講習会はPSPTSP研究会の活動の一環として,ニーズの高まりつつある,蛍光・燐光によるスカラー量の定量可視化計測について,よりよく理解し,適切に活用するためのノウハウと技術情報を提供します.特に,圧力,温度の可視化計測に関するノウハウと技術情報を提供します.最新の技術動向,測定限界や最新事例についても俯瞰し,研究・開発への導入を支援します.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第37回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

PSP/TSP講習会2019 2019年8月 6日(火)09:00-18:30 (08:50開場)

場 所:

LMJ東京研修センター3階大会議室

アクセス:

都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分

定 員:

60 名

参加費(不課税):

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

参加申込期限:

PSP/TSP講習会2019 2019年7月29日(月)

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

プログラム(予定):

09:00~9:30 PSP/TSP 実験入門 (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)

09:30~11:00 PSP/TSPハードウェア (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)

蛍光と燐光の基礎をはじめPSP/TSP実験の基本を丁寧に解説する.また,蛍光燐光による定量可視化やその他の光学的可視化に利用可能なハードウェアとその特徴,実際に計測を行う上で必要となる様々な実践的な注意事項を紹介する.蛍光・燐光の可視化では様々な種類の光源やカメラが活用されている.逆にいうと,新規導入を検討する際に,何に基づいて機器選定を行うと良いのかわからない,といった質問が多く寄せられている.この講習では蛍光燐光計測に用いる各種ハードウェアについて,実際に実験で活用する上での諸注意を各機器の特性に基づいて実践的に解説する.また,既存のPIV用ハードウェアをPSP/TSPに有効活用する方法についても解説する.

11:00~12:00 代表的なPSP/TSPの紹介 (講師:早稲田大学 松田 佑)

13:00~14:40 強度法と寿命法(定常計測) (講師:早稲田大学 松田 佑)

現在用いられているPSP/TSP材料について,入手しやすいものを中心に,色素とバインダーの組み合わせ例などの紹介を行う.また計測対象に応じて,適切なPSP/TSPを選択する指針を与えるために,圧力感度,温度感度や励起波長などの諸特性に関して解説を行う.
PSP/TSPについて,広く使用されている強度法に関し,計測実施時に必要な注意事項について紹介する.例えば,PSPの発光画像をどの程度の輝度分布画像としてカメラで計測すれば良いのか,精度・信頼性向上のための実用的かつ簡易的な手法など,実際に計測時に問題となる事項ついて解説する.PSPの誤差要因に関しても説明し,計測結果に与える影響の度合いや低減手法について概説する.あわせて,近年注目されている寿命法の紹介を行う.

14:50~16:00 非定常計測 (講師:東北大学 浅井 圭介)

PSP/TSPでは高感度化・高速応答化のため,これまでさまざまな工夫が行われてきた.塗膜の塗布方法の工夫が進み,加えてハードウェアの発展にも支えられ,高速な流動現象の解明のための非定常計測が可能となりつつある.この講義では,PC-PSPや陽極酸化PSPなどの高速応答PSPを用いて動的な圧力変化を画像計測することができる非定常PSP計測について解説する.

16:10~17:10 最新動向と今後の展望 (講師:東北大学 浅井 圭介)

蛍光燐光による定量可視化計測によって,世界最先端の技術レベルでは何を測れるのか,どんなことまで視えるのか,最新技術の現状と可能性についても紹介します.

17:30~18:30 PSP/TSP FastKitによる実演・技術相談 (全講師)

本講習会で講義する流れの可視化手法を企業や研究所,大学での研究に活かすため,導入から応用計測まで個々の具体事例について,講師陣がノウハウを伝授します.他の講習会や学会等ではみられない稀有なチャンスをご活用下さい.実際にPSP/TSPを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,自由に相談して頂くことができます.

PSP/TSPを用いた実験を手軽な装置を用いて実演します.また,安価に入手可能な光源やセンサに関する情報を提供します.この実演によって,実際にどの程度の光学的な応答が得られるのか?を体感することができます.また,実演を参考にすれば,本格導入前の簡単な予備実験を行うことも可能となります.学会講演会等における機器展示では蛍光燐光実験の実演を目にする機会が全くありません.本講習会では専用キットを用いて実演します.

第36回 可視化フロンティア「PIV講習会2019」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は"もっと正しい"結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第36回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

PIV講習会2019-2 2019年7月17日(月)09:20-18:40(09:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名

参加費(不課税):

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

2019年7月8日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)特別販売(9,180円/冊 税込):購入方法はクレジットカード決済のみです.購入申し込みは参加申込みと同時にしか行えません.

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

プログラム(予定)

09:20~10:45 PIV基礎1 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30〜17:50 PIV技術者認定について(可視化情報学会 理事 二宮 尚)

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00〜18:30 相談コーナー (講師:東京工業大学 志村 祐康, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

第35回 可視化フロンティア 「機械学習・画像認識に関する講習会2019」

投稿日時: 投稿者:

概要

近年,スーパーコンピュータや計測機器の性能向上によって,科学研究において得られるデータはサイズ,情報量ともに膨大なものになっており,データの解釈を困難にする一因となっています.一方で,現在さまざまな分野において急速に普及しつつあるディープラーニングに代表される機械学習や画像認識等の技術は,そのような大量のデータを効率的に処理し,有益な知見を見出すための技術としても注目されています.

本講習会では,特に数値シミュレーションや流れの可視化計測によって得られるデータへの適用を目指し,機械学習および画像認識の基礎理論および実践的技術について情報を提供するとともに,実習形式での体験を通じて,機械学習および画像認識技術を自身の研究において適切に応用するための情報を提供します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生等のうち,機械学習や画像認識を応用してみたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

日 時:2019年6月28日(金)09:40-17:30(09:00開場)

場 所:LMJ東京研修センター3階大会議室

アクセス:都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分

定 員:40 名

プログラム(予定):

9:40~11:00 機械学習の基礎 (講師:東京大学 白山 晋)

11:10~12:30 ディープラーニングの基礎と応用 (講師:東京大学 白山 晋)

機械学習の基礎を押さえた上でディープラーニング(深層学習)について解説します.はじめに,ニューラルネットワーク,自己組織化マップ,ボルツマンマシン,サポートベクターマシンを中心に機械学習の基礎的アルゴリズムについて,それぞれを関連付けて説明します.次に,ディープラーニングの基礎的手法と,様々な適用事例について紹介します.

13:30~14:50 画像認識の基礎 (講師:京都大学 飯山 将晃)

15:00~16:20画像認識の実践(講師:京都大学 飯山 将晃)

画像認識の基礎的事項について解説します.特に,画像からの特徴量抽出,機械学習を用いたパターン分類についての理論,アルゴリズムおよび応用例について紹介します.また,Python およびOpenCV,scikit-learn,Kerasを使った画像認識のハンズオン形式の実習を行います.
(注記)ハンズオン形式での実習では、VMwareによるLinux環境でのPython初級プログラミングが可能である方を対象としています。ご自身が使用されるノートPCをご用意ください.また、事前セットアップに関わるVMwareのディスクイメージや各種配布資料を、クラウドサービス等を通じてWeb上で配布します(郵送等による配布は行いません)。

16:30~17:30 相談コーナー (講師:東京大学 白山 晋, 京都大学 飯山 将晃)

これから機械学習や画像認識の実行環境を導入したい,すでに利用しているが上手くいかない,もっと学習・認識精度を向上させたい,発展的な研究に適用したい等,講演では聞けなかった内容について,自由に相談していただく時間を設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

早期にお申込み頂ければ請求書の発行も可能です.

万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

参加申込期間:

申込期限:2019年6月3日(金)17時.ただし定員に達し次第締め切り.

連絡先:

海洋研究開発機構 松岡 大祐

E-mail: daisuke@jamstec.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本シミュレーション学会,計算工学会,日本流体力学会

第31/32回 可視化フロンティア「PIV講習会2018 〜PIVハンドブック改訂記念〜」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は”もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第31/32回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

今回は16年ぶりの改訂となるPIVハンドブック(第2版)の出版を記念し,より多くの方が参加できるよう,曜日をかえて2回の講習会を開催します.

日 時:

PIV講習会2018-1 2018年6月4日(月)9:20-18:40(9:10開場)

PIV講習会2018-2 2018年6月19日(火)9:20-18:40(9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名


プログラム(予定)

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30〜17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00〜18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.

第31回PIV講習会2018-1

(社)学会支援機構による申込ページ

第32回PIV講習会2018-2

(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

PIV講習会2018-1 2018年5月28日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIV講習会2018-2 2018年6月11日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)を参加申込みサイトにて特別販売(1冊 9,180円)いたします。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

第31/32回 可視化フロンティア「PIV講習会2018 〜PIVハンドブック改訂記念〜」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は”もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第31/32回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

今回は16年ぶりの改訂となるPIVハンドブック(第2版)の出版を記念し,より多くの方が参加できるよう,曜日をかえて2回の講習会を開催します.

日 時:

PIV講習会2018-1 2018年6月4日(月)9:20-18:40(9:10開場)

PIV講習会2018-2 2018年6月19日(火)9:20-18:40(9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名

プログラム(予定)

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30〜17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00〜18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.

第31回PIV講習会2018-1

(社)学会支援機構による申込ページ

第32回PIV講習会2018-2

(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

PIV講習会2018-1 2018年5月28日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIV講習会2018-2 2018年6月11日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)を参加申込みサイトにて特別販売(1冊 9,180円)いたします。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

第30回 可視化フロンティア 「機械学習・画像認識に関する講習会2018」

投稿日時: 投稿者:

概要

近年,スーパーコンピュータや計測機器の性能向上によって,科学研究において得られるデータはサイズ,情報量ともに膨大なものになっており,データの解釈を困難にする一因となっています.一方で,現在さまざまな分野において急速に普及しつつあるディープラーニングに代表される機械学習や画像認識等の技術は,そのような大量のデータを効率的に処理し,有益な知見を見出すための技術としても注目されています.

本講習会では,特に数値シミュレーションや流れの可視化計測によって得られるデータへの適用を目指し,機械学習および画像認識の基礎理論および実践的技術について情報を提供するとともに,実習形式での体験を通じて,機械学習および画像認識技術を自身の研究において適切に応用するための情報を提供します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生等のうち,機械学習や画像認識を応用してみたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

日 時:2018年5月21日(月) 9:40 – 17:30(9:00開場)

場 所:LMJ東京研修センター3階大会議室

アクセス:都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分

定 員:40 名


プログラム(予定):

9:40~11:00 機械学習の基礎 (講師:東京大学 白山 晋)

11:10~12:30 ディープラーニングの基礎と応用 (講師:東京大学 白山 晋)

機械学習の基礎を押さえた上でディープラーニング(深層学習)について解説します.はじめに,ニューラルネットワーク,自己組織化マップ,ボルツマンマシン,サポートベクターマシンを中心に機械学習の基礎的アルゴリズムについて,それぞれを関連付けて説明します.次に,ディープラーニングの基礎的手法と,様々な適用事例について紹介します.

13:30~14:50 画像認識の基礎 (講師:京都大学 飯山 将晃)

15:00~16:20画像認識の実践(講師:京都大学 飯山 将晃)

画像認識の基礎的事項について解説します.特に,画像からの特徴量抽出,機械学習を用いたパターン分類についての理論,アルゴリズムおよび応用例について紹介します.また,Python およびOpenCV,scikit-learn,Kerasを使った画像認識のハンズオン形式の実習を行います.
(注記)ハンズオン形式での実習では、VMwareによるLinux環境でのPython初級プログラミングが可能である方を対象としています。ご自身が使用されるノートPCをご用意ください.また、事前セットアップに関わるVMwareのディスクイメージや各種配布資料を、クラウドサービス等を通じてWeb上で配布します(郵送等による配布は行いません)。

16:30~17:30 相談コーナー (講師:東京大学 白山 晋, 京都大学 飯山 将晃)

これから機械学習や画像認識の実行環境を導入したい,すでに利用しているが上手くいかない,もっと学習・認識精度を向上させたい,発展的な研究に適用したい等,講演では聞けなかった内容について,自由に相談していただく時間を設けます.


参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

早期にお申込み頂ければ請求書の発行も可能です.

万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

参加申込期間:

2/13(火)12:00〜5月1日(火)17:00.ただし定員に達し次第締め切り.

連絡先:

海洋研究開発機構 松岡 大祐

E-mail: daisuke@jamstec.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本シミュレーション学会,計算工学会,日本流体力学会

第29回 可視化フロンティア「PIV講習会2017-2(東京)」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術としたPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は"もっと正しい"結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.また,講義内容を反映したPIVの実演・実習を行い,論理的かつ直感的な理解を促進します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,計測データの処理方法を知りたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第29回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:2017年12月6日( 水 )9:20-18:40 (9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名


プログラム(予定)

詳細プログラム

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30〜17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00〜18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

参加申込期限(申込期限延長):

2017年11月27日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

参考書籍:

PIVハンドブック(森北出版社)を参考資料として利用する場合があります.

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

第28回 可視化フロンティア「PIV講習会2017(東京)」

投稿日時: 投稿者:

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術としたPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は"もっと正しい"結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.また,講義内容を反映したPIVの実演・実習を行い,論理的かつ直感的な理解を促進します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,計測データの処理方法を知りたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第28回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:2017年6月6日(火)9:20-18:40(9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名


プログラム(予定)

詳細プログラム

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関、再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う。また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30〜17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では、PIVに携わる技術者の技能向上と、PIVの計測手法としての標準化を目的とし、PIVの技術認定制度の創設を検討しています。PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に、技術者認定の然るべき方向性を模索します。

18:00〜18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

クレジットカードでの決済は,申し込みと同時に行う必要があります.カード決済をご検討の方は,申し込み時にお手元にカードをご用意の上,手続きを行ってください.

早期にお申込み頂ければ請求書(支払期限6月末)の発行も可能です.

万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

参加申込期限:

2017年5月29日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会