1.Beyond 5G シーズ創出型プログラムについて
Beyond 5Gシーズ創出型プログラムは、Beyond 5Gの技術シーズの創出、要素技術の確立を目指し、斬新なアイディアやチャレンジ性を有する研究、萌芽的な研究をはじめとして、若手研究者やスタートアップ、中小企業等による研究も含め、幅広い多様な研究開発を推進するため、開発技術や開発目標について外部の自由な発想に委ね、研究開発提案を広く公募するものです。
当該技術の研究開発が、Beyond 5Gが具備すべき機能として挙げられている「超高速・大容量」、「超低遅延」、「超多数同時接続」、「自律性」、「拡張性」、「超安全・信頼性」、「超低消費電力」を実現する上で、どのような技術シーズを創出できるか、要素技術の確立に向けてどのような貢献ができるかを説明して、提案していただきます。また、Beyond 5Gが実現する通信インフラで期待される新たなアプリケーション開発に関する提案も対象に含めます。
なお、Beyond 5Gに向けた我が国の研究開発能力の強化のためには幅広い研究者、研究機関の支援が必要であるため、「特別枠」として、1代表研究責任者が若手研究者(39歳以下等)であるもの、又は2代表提案者が中小企業であるものについて、一定件数採択することも検討します。
- 研究開発期間:2〜3年
- 研究開発予算:1件当たり原則として、5千万円以下/年(税込)、最大1億円/年(税込)
- 採択件数:10件程度(予定)、うち「特別枠」として数件程度の採択を検討
2.Beyond 5G 国際共同研究型プログラムについて
Beyond 5G国際共同研究型プログラムは、Beyond 5Gの技術シーズの創出、要素技術の確立を目指し、欧米の戦略的パートナーとの連携による国際共同研究を推進するため、開発技術や開発目標について外部の自由な発想に委ね、研究開発提案を広く公募するものです。
当該技術の研究開発が、Beyond 5Gが具備すべき機能として挙げられている「超高速・大容量」、「超低遅延」、「超多数同時接続」、「自律性」、「拡張性」、「超安全・信頼性」、「超低消費電力」を実現する上で、どのような技術シーズを創出できるか、要素技術の確立に向けてどのような貢献ができるかを説明して、提案していただきます。なお、令和3年度の本プログラムの実施については、国際共同研究の形態として、米国、カナダ、EU加盟国、英国にある、企業、研究機関、大学等(共同研究機関)と共同で、又は国際的なコンソーシアム(連携機関)と連携して、研究開発や実証を行うものを対象とします。
- 研究開発期間:2〜3年
- 研究開発予算:1件当たり原則として、5千万円以下/年(税込)、最大1億円/年(税込)
- 採択件数:数件程度