公開シンポジウム「進化・発生・メカニカルストレスから探る顎顔面形成・維持機構最先端」
将来に向けて、口腔科学研究をより迅速に展開し、科学的な基盤に立脚した新たな歯科臨床を構築するためには、改めて顎顔面の形成・維持機構を再考して咀嚼器官の成立過程の時間的・機能的な変化とメカニズムの理解を深めることが重要です。
重力の働く地球上に誕生した全ての生物の進化や生体組織のリモデリングには、力学的な刺激(メカニカルストレス)が常に影響を及ぼすために、骨格形成の進化的理解とともに哺乳類の骨格維持機構の理解が必要です。さらに、我国における健康長寿社会の推進には、すべてのライフステージにおける顎顔面の形態と機能の維持が不可欠です。そのためには、骨格、特に顎顔面骨、の進化的理解とメカニカルストレスを基盤とし、その形成・維持機構の理解を深めて、エビデンスに基づいた治療を創出することが重要です。このようなアプローチは、荷重を治療の手段として用いている現在の矯正歯科の診断や治療にも有用であり、大切なヒントを与えてくれます。
イベント概要
日時 | 2021年11月05日(金)10:30〜12:30 |
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開催地 | Live配信 |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | なし |
プログラム |
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視聴 | 以下のページのリンク先内でご確認ください。(申し込み不要) 公開シンポジウム「進化・発生・メカニカルストレスから探る顎顔面形成・維持機構最先端」ホームページへのリンク |
問い合わせ | 第80回日本矯正歯科学会学術大会&第5回国際会議 運営事務局 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館 4F (株)インターグループ内 TEL:03-5549-6913 FAX:03-5549-3201 mail:jos-meeting*intergroup.co.jp(*を@に変更) |
備考 | 主催:日本学術会議歯学委員会 臨床系歯学分科会 共催: 公益社団法人 日本矯正歯科学会 |