Webex
目次
3月中旬からZoomとWebexのサインイン方法がUTokyo Accountを使う方法に変わりました.詳細はZoomの新しいサインイン方法のページや変更についての案内ページをご確認ください.
はじめに
- デフォルトのライセンスで1000人まで参加可能になっているので大規模人数の会議をする人にはおすすめです
- End-to-end暗号化された(クラウド上でも復号化されない)会議が開催可能で, 高い機密性の必要な(または検閲などの恐れの少ない)会議が必要な場合にもおすすめです
- 投票, ブレークアウト, 全員ミュート, などの機能もあります
- アプリをインストールせずWebブラウザだけでも使えますが基本的な機能に制限されます
- アプリはWindows, Mac, iOS, Androidに対応しています(Linuxには対応していません)
- 複数の会議への同時参加,および複数の会議の同時開催が可能です
Webexサービスについて
Webexは,一般的にはWebex Meetingsが使われていますが,他にもWebex Training,Webex Events,Webex Supportがあり, 全部で4種類があります.それぞれ長短があります.
- Webex Meetings
- 最大参加者数は1,000.うちテレビ会議システムからの接続最大200を含む.
- テレビ会議システム(いわゆるPolycom等)からの接続が可能.ブレイクアウトセッションをおこなうこともできる
- 参加者同士が同じ立場で,双方向でやりとりのある会議等に使われることが多い.
- Webex Events
- 最大参加者数は1,000.
- プレゼンターはテレビ会議システム(いわゆるPolycom等)からの接続が可能.
- 1対nで,nが25を超えるような中〜大規模なイベント等に用いられる.
- Webex Training
- 最大参加者数は1,000.
- ブレイクアウトセッションやテスト等をおこなうことができる.
- パネリストやテストが必要なインタラクティブな講義等に使われることもある.
- Webex Support
- 1セッション5名,同時最大8セッション開催可能
- タブレット・スマートホンは不可.
- 基本的に1:1のITサポートに用いられる.
以下では授業で使用される可能性が極めて低いWebex Support以外の3つのサービスについて, 利用方法を説明していきます.
利用方法
Webex Meetingsへの参加
- 開催者から会議室の情報(URLなど)を得る.
- 授業の場合は授業URLの連絡方法(学生向け)をご参照ください.
- 会議室へ参加
- 会議室によっては東京大学のアカウントへのサインインが必要です.
- 主催者が明示的に「開始」するまで他の参加者はつなげません
- 会議室を使う
Webex Meetingsの開催
- 東京大学のアカウントへのサインイン
- 会議室を作成
- 会議室の情報(URLなど)を参加者に周知
- 授業の場合は授業URLの連絡方法(教員向け)をご参照ください.
- 会議室を開始
- 開催者が明示的に「開始」するまで他の参加者はつなげません
- 会議室を使う
Webex Events
基本的な流れはWebex Meetingsと同じです.
- (開催者)イベントを作成
- (開催者)イベントを開始
- (参加者)イベントへ参加
- イベントで出来ること(開催者・参加者共通)
- イベントでできること(開催者限定)
- Webexではないテレビ会議システムで参加する
Webex Training
基本的な流れはWebex Meetingsと同じです.
- (開催者)トレーニングを作成
- (開催者)トレーニングを開始
- (参加者)トレーニングへ参加
- トレーニングで出来ること(開催者・参加者共通)
- トレーニングでできること(開催者限定)