ECCSクラウドメール (Google Workspace)
目次
ECCSクラウドメールとは
「ECCSクラウドメール」は,Googleのシステムを東京大学のアカウントで利用するもの (Google Workspace for Education) です.
利用できるGoogleのサービスのうち,主なものを以下に挙げます(完全な一覧はECCSウェブサイトの「ECCSクラウドメール利用の手引」をご覧ください).
- Gmail:東京大学のメールアドレス xxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jp が使えるウェブメール
- Googleドライブ:ファイル置き場
- Googleドキュメント:文書作成サービス
- Googleスプレッドシート:表計算サービス
- Googleフォーム:フォーム作成サービス
- YouTube:動画配信サービス
- Google Meet:Web会議
東大のアカウントを作成すると,通常のGoogleアカウントでは不可能な,東大のアカウントに限って公開するという共有の設定(限定公開)ができます.また,そのようなページにアクセスするために,既にGoogleのアカウントを持っている人も,東大のアカウントが使えるように作業が必要です.
利用開始の手順
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作業:パスワードとメールアドレスを設定する
- UTokyo Accountの初期パスワードを変更してから,反映に約10分かかるので,それまでしばらく待ってください.
- ECCS利用者メニューにアクセスしてください.
- サインインを求められたら,UTokyo Accountのユーザ名(10桁の数字)とパスワードを入力してください.
- 左のメニューにある「ECCSクラウドメール(パスワード変更)」を押すとパスワードの設定画面が表示されます.自身でパスワードを決め,設定してください.これはECCSクラウドメール専用のパスワードです.
- 左のメニューにある「ECCSクラウドメール」を押すとメールアドレスの設定画面が表示されます.「メールアドレス」欄に好みのメールアドレスを入力して,「保存」ボタンを押してください.
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この手順がうまくいかないときのヘルプ
- ECCS利用者メニューに「ECCSクラウドメール(パスワード変更)」などが表示されない場合:UTokyo Accountの初期パスワード変更が反映される前にアクセスしていると起きます.反映には約10分かかるので,それまでしばらく待ってから,もう一度アクセスしてみてください.
- 「EX-076 エラーが発生しました。 EX-079 ディレクトリの他の属性値と同じため、新しいパスワードには設定できません。」と表示される場合:ECCSクラウドメールのパスワードは,UTokyo Accountのパスワードやユーザ名(10桁の数字)と同一であったり,これらを一部に含んでいたりしてはいけない,という制限があります.これに該当していると思われるので,この制限を避けたパスワードでもう一度試してみてください.
- 確認:ログインしてみる
- パスワードとメールアドレスを設定してから,反映に1時間かかるので,それまでしばらく待ってください.
- Googleのログイン画面にアクセスしてください.
- メールアドレス(上の手順で確認・変更したもの)を入力してください.
- パスワード入力欄が現れるので,上の手順で設定したパスワードを入力してください.
- この手順がうまくいかないときはサポート窓口に相談してください.
- 確認:東大のアカウント専用のページにアクセスできるか確認する
- ECCSクラウドメール専用のテストページ(Googleスプレッドシート)にアクセスしてください.
- もしログインしていなければ,メールアドレスとパスワードの入力を求められるので,上で設定したECCSクラウドメールのメールアドレスとパスワードを入力してください.
- ページ(スプレッドシート)の内容を見ることができればOKです.ページの内容を見ることができず「アクセス権が必要です」のように出る場合は,アクセス権をリクエストせずに,下の「この手順がうまく行かないときのヘルプ」の案内に従ってください.
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この手順がうまくいかないときのヘルプ
- (パソコン・スマホで)「アクセス権が必要です」と出て,下の方に「ログイン名: example@gmail.com」のように @g.ecc.u-tokyo.ac.jp ではないメールアドレスが表示される場合 前から持っていた自分のアカウントで既にGoogleにログインしているため生じています.下の方に表示されている「ログイン名: example@gmail.com」のところを押すと,「Choose an account to use with Google Drive」という画面が出てアカウントが切り替えられるので,ECCSクラウドメールのアカウント (xxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jp) を選んでください.ECCSクラウドメールのアカウントが出てこない場合は,「Sign in to another account」を選んでECCSクラウドメールにログインしてください.
- (スマホで)「権限が必要です」や「アクセス権をリクエスト」という画面になる場合:前から持っていた自分のアカウントで既にGoogleにログインしているときに起きることがあります.下の「スマホでログインする」の手順を行った後,アクセスし直してみてください.
- 正しくECCSクラウドメールにログインできている(「ログイン名: 」のところがECCSクラウドメールのメールアドレス (xxxx.g.ecc.u-tokyo.ac.jp) になっている)のに「アクセス権が必要です」のように出る場合 現在,ECCSクラウドメールの一部のアカウントで,正しく操作を行っても東大アカウント専用のページにアクセスできない不具合が発生しており,これに該当するものと思われます.お手数をおかけして申し訳ありませんが,アカウントのリセットが必要ですので,サポート窓口のメールフォームまでご連絡ください.詳細はECCSのお知らせもご覧ください.
- 任意の作業:スマホでログインする(GmailなどGoogleのアプリを使っている人向け)
- GmailなどGoogleのアプリを開き,右上のアイコン(自分のアイコンか,設定していない場合は人のマーク)を押してください.
- 「別のアカウントを追加」を押して,Googleアカウントを追加します.
- メールアドレスとパスワードの入力を求められるので,上で設定したECCSクラウドメールのメールアドレスとパスワードを入力してください.
- 練習:メールを使ってみる(Gmailで xxxx@g.ecc.u-tokyo.ac.jp というメールアドレスが使えます)
- Gmailにアクセスしてください.
- もしログインしていなければログインを求められるので,上の手順と同じようにしてログインしてください.
- 普通のGmailと同じように使えます.自分の他のメールアドレスにメールを送ってみたり,自分の他のメールアドレスから送ったメールが届くか確かめてみましょう.
- この手順がうまくいかないときはサポート窓口に相談してください.
利用方法
情報は今後充実させていく予定です.
- 全般
- ECCSクラウドメールサービスのご案内(ECCS広報)
- Google ヘルプ
- Gmail
- Gmail を用いた電子メールの読み書き(はいぱーワークブック)
- Googleドライブ
- Google Meet
- Googleグループ
- Googleグループの使い方(ECCS広報)
- Googleカレンダー
- Google Calendarの使い方(ECCS広報)