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「実は離婚していない」夫の衝撃告白... 多重債務を乗り越えたはずが絶望 大使館への報告で発覚した人生最大の嘘

11/15(土) 14:20

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大使館報告で発覚した衝撃の事実

重婚が発覚したきっかけは、大使館への婚姻報告だった。大使館への報告は義務ではなく、任意である。しかし、過去に日本での婚姻が報告されていれば、「すでに結婚している」と突合され、重婚が明らかになる。夫は、前妻との婚姻を大使館報告しており、その子どもは米国籍を貰っていた。

結婚後、「そのうち報告に行こう」と話していたのに、夫は理由をつけて先延ばしをした。本来ならこうした手続きはタイムリーに行うべきだし、放置されれば「おや? 何かあるのでは?」と疑いのアンテナが立つはず。

でも、夫は税金や公共料金も払わないのが当たり前。あらゆる手続きを常に後回しにする人だったので、私は「またその一環」だと思っていた。

私自身も、毎日仕事と遊びで忙しくしていたので、そのうち大使館申請のことも忘れてしまっていた。

アメリカ国外でアメリカ国籍を持つ親から生まれた子どもは、アメリカ大使館に申請すれば、アメリカ国籍を取得できる。子どもができたので、米国籍を貰うために、私は夫を大使館に行こうと、また誘うようになった。それでも夫は腰が重かった。

結婚6年目、2人目の子どもを妊娠した後、「いい加減、大使館に行こう」と強く急かした。すると夫はついに堪忍したのか、衝撃の事実を告白した。

「実は離婚していない。だから大使館に行けない」

その瞬間、頭が真っ白になった。

――嘘でしょ? 離婚していないってどういうこと? そんなことあり得るの? 私たちは、ちゃんと役所で婚姻届が受理されて、戸籍上も住民票上も、夫婦であるのに!? そもそも別居して家も売ったのに、なんで!? 前の奥さんと婚姻生活を続けたかったの......?

離婚していないということは、そもそも結婚前から全部嘘だったということか......。しかも、私がお財布を預かって以降、夫の代わりに毎月「養育費」を振り込んでいたけど、離婚していないってことは、あれは「生活費」なの? おまけに、子どもの誕生日や記念日には、夫の代わりに私が別途お金を送っていたけど......。これじゃまるで私がお人好しなのかバカなのか。

もう、何が真実で何が嘘か、全部わからなくなった。


【重婚について】
刑法第184条では、すでに配偶者がいる者が別の相手と婚姻した場合を「重婚罪」と定めています。ただし、実際の現場では、意図的なものばかりでなく、外国との戸籍や手続き上の制度の違いや、ミス・誤認などによって、意図せず結果的に重婚状態になってしまうケースもあり得ます(清陵法律事務所・坂本尚志)。

Rocco




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