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「実は離婚していない」夫の衝撃告白... 多重債務を乗り越えたはずが絶望 大使館への報告で発覚した人生最大の嘘

11/15(土) 14:20

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「実は離婚していない」夫の衝撃告白... 多重債務を乗り越えたはずが絶望 大使館への報告で発覚した人生最大の嘘
第2子妊娠で衝撃の事実が発覚(写真はイメージ)【写真:PIXTA】

戸籍のある日本で「国内で重婚」が起こり得るとは――。役所に提出した婚姻届は正式に受理済みでしたが、本人も気づかないまま制度の盲点にはまっていたようです。普通の結婚生活のはずが、想定外の出来事が続き、日常は一変しました。何が本当で、何が嘘だったのか。これは、波乱と笑い、そしてレジリエンスに満ちた、ひとりの女性の実話です。

◇ ◇ ◇

日本の戸籍制度であれば、重婚は生じ得ない


(前回までのあらすじ)結婚2年目に、夫が税金の滞納や保険・年金の未払い、さらには複数の消費者金融からの督促を受けていた多重債務者であることが発覚。借金返済や養育費に追われる夫の実態に、Roccoさんは深い不信と絶望を感じ、「お財布を預けて債務整理か、離婚か」を選択するよう迫ります。どうにか生活を立て直せたものの――。

日本には世界でも珍しい「戸籍」という制度がある。良くも悪くも血縁や婚姻の記録が一生残るため、重婚など制度的には本来あり得ない。確かに、日本人同士ならそうだ。

しかし、外国人は別だ。外国人には、日本の戸籍がない。国際結婚をしても、日本人の戸籍に相手の名前が付記されるだけで、戸籍そのものを持つわけではない。つまり、役所の戸籍システム上では、外国人の婚姻歴を突き合わせることはできないのだ。

戸籍という制度に慣れ親しんできた私たちには、「戸籍制度の外」なんて誰も知らないし、知る必要もない。まさか自分が、その制度の外枠の隙間にスッポリハマる日が来るなんて、夢にも思わなかった。




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