2022年8月
最近10年間の60歳未満患者における大腿骨頸部骨折の転位様式と内固定治療成績
Hip Joint
- 鈴木 卓 ,
- 日高 亮 ,
- 松田 健太 ,
- 河野 博隆
- 巻
- 48
- 号
- 開始ページ
- 66
- 終了ページ
- 69
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本股関節学会
最近10年間に当院で内固定手術を受けた60歳未満の大腿骨頸部骨折患者43例(男性18例、女性25例)について検討した。その結果、年齢は20歳代が4例、30歳代が5例、40歳代が14例、50歳代が20例で、年齢が高くなるに従い患者数が増加していた。受傷機転は41歳未満では全て高エネルギー外傷であったが、それ以降では低エネルギー外傷が増加していた。骨折型は非転位型が28例、転位型が15例であり、転位型のうち4例は関節包切開と直視下での観血的整復手技を要し、全て高エネルギー外傷によるものであった。また、経過観察中に骨頭壊死は39例中9例(23.1%)で認められ、4例は骨頭圧壊を生じ、うち3例は転位型であった。
- ID情報
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- ISSN : 0389-3634
- 医中誌Web ID : 2023079525