2021年6月
近世における〈障害〉認識の形成と社会観
東北アジア研究センター25周年記念国際シンポジウムセッションB1「近世日本における知識人と社会思想」
- ・ミヒャエル・キンスキー(フランクフルト大学教授) 江戸時代後期の「知識人」である海保青陵から ,
- 日本における社会思想の形成の特 質について。 ・ワシーリー・シェプキン(ロシア科学アカデミー東洋古典籍研究所上席研究員) ロシアの知識を吸収した江戸時代後期の「知識人」(工藤平助や林子平など)が ,
- 当時の社会の存立やその理念に関する思想を ,
- どのように確立していたのか。 ・高野信治(九州大学大学院比較社会文化研究院教授) 「障害者」認識をめぐる問題を通して ,
- 日本における社会思想形成の特質について。 ・藤方博之(東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門助教) 武家社会の「家」をめぐる人々の行動・意識から日本近世社会を捉える。
- 開催年月日
- 2021年6月27日 - 2021年6月27日
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- オンライン(東北大学)
- 国・地域
- 日本
儒教の社会化のなか、秩序を支えるものとしての道徳観、規範観念による「人」のイメージが形成(「天理」につながる「性」「心」を具える、本来的な「人」)、それとうらはらに人の多様性に対する社会的許容の減退が、日本における近世段階の〈障害〉認識形成の背景の一つであることを指摘した。