2015年4月 - 2019年3月
産業別技術進歩と国際景気連動
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
経済のグローバル化の進む中、セミマクロでの国際的相互依存が経済にどのような影響を与えるかを把握することは、経済変動の源泉を把握し、的確な経済政策運営への知見を得る上で重要である。本研究では、産業間でのマクロ変数や資産価格の国際連動性を引き起こす要因を明らかにすることを主眼とする。そこで、1980年代以降の部門別生産性の推定から、2000年代以降の部門固有ショックの重要性の高まりを定量的に示し、産業構造が国際連動性の決め手として大事な役割を果たすことを明らかにした。この他、資産価格の連動性は先進国を起点に世界の新興市場にも波及し、産業構造の類似性が連動性を高めることを明らかにした。
- ID情報
-
- 課題番号 : 15K03468
- 体系的番号 : JP15K03468