2018年4月 - 2024年3月
増減する文脈情報が価値判断,及び予測に及ぼす影響について脳活動に着目した研究
科学研究費補助金 基盤(C) 基盤研究(C)
- 野田理世
本研究の目的は,利得(もしくは損失)が連続して与えられる文脈情報が,価値判断,及び予測に与える影響について,脳活動データと行動データを統合して明らかにすることである。人間にとって,様々な変化への適応は重要であり,人々は変化する文脈情報に対して,ユニークな反応を示す可能性がある。これまで,その根本的な脳のメカニズムを検討した研究は殆どみられなかった。連続して増加(もしくは減少する)文脈情報と,それに関わる判断や予測に関わる脳活動の解明は,判断や予測の裏付ける貴重なデータとなり,様々な社会場面での行動予測に大きく貢献できる可能性がある。本研究では,その根本的な脳のメカニズムの解明を目的として,機能的磁気共鳴画像法(functional magnetic resonance imaging; fMRI)を用いて脳活動を撮像した実験を実施した。
2021年度は,fMRI実験で得られた脳活動データと行動データの解析結果をまとめた成果を学術論文として投稿した。また,認知実験の結果の一部を国際学会で発表した。学術論文については,2020年度にまとめた結果の問題点を修正し,精緻化したものを学術論文として投稿中である。認知実験の結果については,国際学会で発表することを通して,これまで行った認知実験の手続きに新たな問題点がみつかった。そのため,追加実験を行うために先行研究をレビューし,新たな変数を導入した実験計画を立案した。また,実験で用いられるプログラムに改良を加え,その作成を行った。
2021年度は,fMRI実験で得られた脳活動データと行動データの解析結果をまとめた成果を学術論文として投稿した。また,認知実験の結果の一部を国際学会で発表した。学術論文については,2020年度にまとめた結果の問題点を修正し,精緻化したものを学術論文として投稿中である。認知実験の結果については,国際学会で発表することを通して,これまで行った認知実験の手続きに新たな問題点がみつかった。そのため,追加実験を行うために先行研究をレビューし,新たな変数を導入した実験計画を立案した。また,実験で用いられるプログラムに改良を加え,その作成を行った。
- ID情報
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- 課題番号 : 18K03020
- 体系的番号 : JP18K03020