2015年4月 - 2019年3月
個体の環境応答行動を制御する光センシング機構の解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
- 小島 大輔 ,
- 鳥居 雅樹 ,
- 小川 洋平 ,
- 伊藤 百合香
動物は光環境への応答の一つとして、周囲の明暗や色に合わせて自身の体色を変化させる。真骨魚類ゼブラフィッシュを用いたこれまでの研究から、成魚型の体色変化(背地適応)の光制御には少なくとも2種類の光受容分子P416とP470が関与し、いずれも網膜に存在することがわかっていた。本研究では視細胞欠損個体を用いた実験を行い、P416は視細胞の光受容分子であること、またP470は視細胞以外の網膜ニューロンに存在することを明らかにした。さらに遺伝子ノックアウト実験の結果、非視覚型オプシンの一つ(メラノプシン)がP470として体色変化の光制御に関与することが示唆された。
- ID情報
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- 課題番号 : 15K07144
- 体系的番号 : JP15K07144