◆だいやまーくマイナビオールスターゲーム2024 第2戦・全セ―全パ(24日、神宮)
全パのコーチとしてベンチ入りしたソフトバンクの小久保裕紀監督が試合前、報道陣の取材に応じた。一問一答は以下の通り。

―ベンチでの役割。

「(監督の)中嶋さんが全部やってくれる。仕事はボードの名前を消していただけ。気楽ですよ。選手は(試合に)出ないといけないけど」

―山川穂高に初めて技術を教えたと聞いた。

「合う合わんは別にしてね。感じたことを今年初めて教えた。それをずっとする必要はない。ただそう見えるよという話をしただけ。打撃はチームと一緒なんでね。ずっといい時ではない」

―第1戦での特大弾がきっかけになりそう。

「なればいい。ただちょこっと変えた時ってこの世界3、4日はいいので。その話もしたよ。構えを変えたら3試合くらいはいいけどね。長く出ている選手からすると、その感覚は分かる。彼もその話はしていましたけど、きっかけにはなったでしょう」

―育成の4選手が支配下登録された。連絡は。

「してないよ。でもずっと一緒にやっていた選手なのでね。前田(純)はあんまり見ていないけど、どっかでチャンスがあれば」

―先発でもチャンスがある。

「三浦は中でロングの可能性はあるんじゃないかな。でも上のピッチャーもみんなレベルが高いんでね。それを抜いてこないといけない」

―中村亮太は支配下に返り咲いた。

「7月までしか(登録)期間がないんでね。2カ月前倒しでキャンプに入ってくるくらいの準備(が必要)。6月には昨年の8月くらいの。(昨年)8、9月はめっちゃ良かったので。その8、9月は契約できないじゃないですか。2カ月前くらいにピークを持ってきた方がいいとキャンプの時に話したんですけど、あんまり持ってこられていなかった。でも、オープン戦の時には評価はだいぶ上だったのでね。(2022年に)1回、上でやって、ボコボコに打たれて。やり返したい気持ちは強いでしょうからね」

―石塚綜一郎の成長は。

「ホークスのファームではアイピッチで検定というか、レベル(測定)がある。彼は積極的にそのシステムを取り入れていた。選手の中ではダントツでレベルがほぼ一番上まできていた。それでファームでも3割打っていたので値するというか」

【次ページに続く】勝負の後半戦

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西スポ

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