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西武・隅田知一郎の好投報われず、0ー0の9回に痛恨の失点 最後の攻撃は2死満塁で西川愛也が凡退...最下位で折り返し
2024年07月21日 19:40(Updated:2024年07月21日 19:40)
◆だいやまーく西武0―1ソフトバンク(21日、ベルーナドーム)
西武が先発・隅田の好投に応えることができなかった。球宴前の前半戦を87試合27勝59敗1分の最下位で折り返した。
先発はここまで6勝7敗の隅田。140キロ台後半の直球とチェンジアップのキレが抜群で5回までリーグトップのソフトバンク打線を無得点に抑え、チャンスをつくらせない。
3回1死一塁では、隅田が今宮からスプリットで三振を奪うと、捕手の古賀がワンバウンドの球をキャッチし、スタートを切っていた一走の牧原大を二塁で刺した。
打線で目立ったのは2番鈴木。2打席連続で左前打を放つが、後続がモイネロに封じられる。
隅田は6回、2死三塁のピンチを迎えるが、2番吉田をチェンジアップで三ゴロに抑える。
7回には無死から栗原に右前打で出塁を許すが、4番山川をフルカウントからチェンジアップで空振り三振、5番近藤を併殺打と得点を許さない。
8回は6番正木が両チーム初めてとなる長打、左翼線二塁打を放つ。1死三塁が、牧原の当たりは前進守備の遊撃の真っ正面に飛び、遊直併殺打となる。
9回、隅田が力尽きる。2死二塁から栗原に中前適時打を許す。
その裏、打線が粘りを見せる。野村大が四球、山村が左前打などで2死満塁の好機をつくるが中飛に倒れた。
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