◆だいやまーく西武―ソフトバンク(20日、ベルーナドーム)

西武が初回に2本塁打を放って先制した。

1回1死から鈴木将平が右翼線を破る二塁打で出塁すると、ソフトバンクから移籍した野村大樹が初球の外角高めに甘く入ったスライダーを逃さず、左翼席中段に運ぶ先制1号2ランを放った。

移籍後初本塁打に野村大は「今井さんが(1回を)三者凡退で良い流れを作ってくれたので何とか先取点をと思い、思い切り振りました」とコメント。ダイヤモンドを会心の笑顔で一周した。

野村大の一発の興奮が冷めない中、2死から蛭間拓哉も初球の高めの変化球を逃さずに強振。右翼ポール際に飛び込む今季1号ソロとなった。蛭間は「打ったのはチェンジアップ。同い年の大樹がホームランを打ったのを見て自分も続きたいと思って打席に入りました。追加点になって良かったです」とコメントした。

前夜(19日)は3安打で零封負けを喫した打線だが、4月6日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)の4回に加藤貴之から佐藤龍世と岸潤一郎が連続アーチを放って以来、今季2度目の1イニング2本塁打となった。

だが、2回表、先発の今井達也が連続四球から柳町達に同点3ランを食らった。

#野村大樹 選手の移籍後初ホームランで2点を先制!
球場全体、歓喜のフラッグが揺れます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions #やる獅かない #西武ブルー pic.twitter.com/LmpBKeH0bT

— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) July 20, 2024

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西スポ

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