西武は23日、ブランドン内野手(25)ら5選手と育成選手として再契約したと発表した。他は井上広輝投手(22)、赤上優人投手(23)、川野涼多内野手(22)、仲三河優太外野手(20)。5人とも今季は支配下選手登録されていたが、今秋戦力外通告を受けた。

また、西武は斉藤大将投手(28)、粟津凱士投手(26)、伊藤翔投手(24)、上間永遠投手(22)、牧野翔矢捕手(22)、ジョセフ外野手(24)と育成選手契約を再び結んだことも発表した。6選手とも今秋自由契約になっていた。

23日時点で育成選手は24人になる見通しで、今季終了時の14人を大きく上回り、支配下選手契約を巡る競争は激しくなる。渡辺久信ゼネラルマネジャーは支配下入りの枠は「最低5は残している。育成選手が増えたのでもっと多くしたいけど...」と想定。「キャンプやオープン戦が終わった時点で人材がいれば開幕前に(支配下入りも)あるだろうし。オリックスの茶野君のようにね」と今季開幕直前に育成から支配下入りし、91試合に出場した茶野のような新星台頭を望んだ。

次のページ 育成選手として再契約した11選手

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西スポ

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