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ソフトバンクの近藤健介外野手(30)が23日、広島から国内FA権を行使してのオリックス移籍が決まった西川龍馬外野手(28)へエールを送った。

「自主トレも一緒にやっているし、(西川)龍馬の能力も分かっているので。敵になるのは嫌ですけどね」

近藤と1学年後輩の西川は、例年鹿児島県・徳之島で行う自主トレでも汗を流してきた間柄。西川が移籍を決めた後、近藤は連絡を受けたという。「本人も悩んだと思うけど、新たな場所でいろいろな発見もあると思う。いいんじゃないですか」と移籍の決断を後押しした。

近藤も日本ハムから海外FA権を行使してソフトバンク入りして1年目となった今季、本塁打王と打点王、最高出塁率のタイトルに輝いた。打率も3割3厘をマークし、リーグ最終戦まで首位打者を狙える位置につけるなど、充実の1年となった。

今季セ・リーグ2位の打率3割5厘をマークした西川は、パの首位打者を再び狙う上で当然ライバルになる。それでも近藤は「タイトルは1年、けがなくやってからになる。まずはお互い、ずっとグラウンドに立ち続けてチームを引っ張っていけたら」と冷静に語った。

小久保監督は近藤について、柳田とともにすでにレギュラー当確を出し、信頼度は絶大。近藤は「そこは(西川とも)切磋琢磨(せっさたくま)しながら。1本でも多くヒットもホームランも、そこは意識していきたい」。新たなライバル出現をモチベーションに、さらなる打棒爆発を誓った。

この日は熊本での野球教室「ベースボールキッズ2023」に参加。子どもたちに打撃指導を行うなど楽しい時間を過ごした。決まったばかりの自主トレ仲間のライバルチーム加入については、不敵な笑みを浮かべつつ率直な思いを口にした。(鬼塚淳乃介)

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鬼塚 淳乃介

鬼塚 淳乃介

記者

大谷翔平や守護神・オスナと同い年。 2019年の入社後、日田支局を経て、2022年からソフトバンク担当。 趣味はサウナと食べ歩き。熊本県出身で、ロアッソ熊本のサポーターとして遠征することも。

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