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だいやまーく楽天7―1ソフトバンク(27日、楽天モバイルパーク宮城)

プロ初先発となったソフトバンクのドラフト5位ルーキー左腕、松本晴投手(22)は4回途中5失点で1敗目を喫した。

ほろ苦デビューとなった一戦を振り返り、松本晴は「悔しい登板だったけど、いい点も悪い点もあった。自分の中でこれからもっと磨いていかないといけないなと感じた登板だった」と率直な思いを口にした。

初回は無失点。2回に先頭浅村に左越え二塁打を許すと、1死後に岡島の先制打を左前に運ばれた。さらに2死満塁で小深田の遊撃内野安打で2点目を失った。4回は1死から連続長短打で一、三塁とされると、小深田に右前に適時打を運ばれて3点目を失った。「対左打者の投球が課題で表れた。改善してもう一回1軍の舞台に上がった時に同じ失敗を繰り返さないようにしていきたい」と前を向いた。

春季キャンプ前、大阪にいる家族には「8月に1軍にいるから。少し待っていて」と伝えていた。6月には1軍の舞台を経験し、8月下旬にはついにプロ初先発のマウンドに立った。有言実行となったが「すごく貴重な経験だけど、これをいい経験で終わらせず、ちゃんと反省して次回登板につなげていかないとプロの世界ではやっていけない」。左腕にとって巻き返しを誓うプロ初先発となった。(鬼塚淳乃介)

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鬼塚 淳乃介

鬼塚 淳乃介

記者

大谷翔平や守護神・オスナと同い年。 2019年の入社後、日田支局を経て、2022年からソフトバンク担当。 趣味はサウナと食べ歩き。熊本県出身で、ロアッソ熊本のサポーターとして遠征することも。

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