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だいやまーくオリックス11―5西武(9日、京セラドーム)

西武は、先発松本が3回7失点の大炎上。そこから一時は2点差に追い上げたが、この勢いに水を差したのは6回の守備だった。

2死一、二塁のピンチで、松井監督は左腕佐々木からティノコにスイッチ。158キロの剛球で三ゴロに仕留めたが、これを処理した佐藤龍が二塁へ送球。一走宜保、打者走者紅林の走力を比べても、さらに2死という状況を踏まえても一塁送球がセオリーだろうが、これが悪送球となり、防ぎたかった8点目を奪われると、そこからずるずると4失点。試合の流れが決まってしまった。

今季初の8連敗という苦境ゆえか、要所でなぜかこうした〝ミス〟が頻出する。3回に古賀の1号ソロで先制も、その裏に松本が1死一、二塁から紅林に右越えの2点三塁打を浴び、続く頓宮には四球でつながれ、セデーニョに2号3ランという悪循環。「ホントならば切りたいところで四球とか、大量失点につながっていくというのはやっぱりありますね」と松井監督。8連敗中に登板した投手はのべ37人と1試合平均4・6人。救援陣が登板過多で、序盤のピンチでも、簡単にリリーフをつぎこめない台所事情も大量失点に影響したとも言えるだろう。

これで借金18、3位ロッテとのゲーム差も14・5と、シーズン半ばで早くもAクラスの背中さえ遠ざかりつつあるが、松井監督は〝ネバーギブアップ〟を強調。「もちろん試合も十分残っている。これだけファンの皆さんも応援してくれているわけですから、ホントに一つでも多く勝たないといけないですし、その勝ちが、チームにとっても大きな力にもなっていくわけですから、最後の最後まで、1試合1試合、しっかりとやっていきたい」。残り66試合。逆襲を誓った、その反骨心を信じるしかない。

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