第105回全国高校野球選手権福岡大会の抽選会が23日、福岡県飯塚市で行われた。福岡大会は136校が参加し7月1日に開幕。決勝は久留米市野球場で25日に行われる。

攻撃力のあるチームが多く、投手の踏ん張りがカギになりそう。昨秋の福岡大会で優勝、今春は準優勝の西日本短大付は県内屈指の強力打線が持ち味。2年前の夏の甲子園を経験した江口翔人(3年)や昨夏は4番を務めた多久将太(3年)を中心に下位打線も力があり爆発力がある。春の福岡大会優勝の福岡大大濠も強力打線を誇り、通算本塁打30本を超える4番藤田悠太郎(3年)が中心。守備でも正捕手として複数の投手をリードし攻守で引っ張る。

2年連続甲子園出場を狙う九州国際大付はプロ注目のスラッガー佐倉俠史朗(3年)の打撃に注目。佐倉をはじめ昨夏の甲子園経験者も多いのも強みだ。本格派右腕2枚がそろう飯塚、昨秋は九州大会8強まで進んだ東福岡、好投手を擁する福岡工大城東や久留米商、筑陽学園、真颯館なども上位を目指す。

第105回全国高校野球選手権は8月6日から17日間、甲子園球場で行われる。

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西スポ

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