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Quarter Video Graphics Array

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(2022年3月)

Quarter Video Graphics Array(QVGA)とは、表示装置などの画素数 ×ばつ240個(数値が逆の場合もある)、つまりアスペクト比としては4:3になる。画素数が縦横ともVGAの2分の1であるため、総画素数ではVGAの4分の1 (=Quarter)となる。

QVGAのディスプレイは2009年頃まで、PDA携帯電話PHSなどの小型情報家電用として使われていた。

移動体端末向けの地上デジタルテレビジョン放送であるワンセグ ×ばつ240である。

QVGAの派生規格

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QVGAをベースに、長辺を拡張したQVGA+(キューブイジーエープラス:日本電気の登録商標)、ワイドQVGA(ワイドキューブイジーエー)、ワイドQVGA+(ワイドキューブイジーエープラス)、フルワイドQVGA(フルワイドキューブイジーエー)が存在する。

QVGA+
×ばつ240ドットでアスペクト比は4.3125:3。日本電気(NEC)×ばつ240ドット広い領域は、電波状況・電池残量・未確認メールの有無の表示等に利用される。
ワイドQVGA
×ばつ240ドットでアスペクト比は5:3。カシオ計算機が開発、ワンセグの普及や携帯電話の大画面化もあり、ほとんどの携帯電話製造メーカーが自社製携帯電話端末に採用している。
ワイドQVGA+
×ばつ240ドットでアスペクト比はほぼ16:9。NECが開発、NEC・パナソニック モバイルコミュニケーションズが自社製携帯電話端末に採用している。
フルワイドQVGA
×ばつ240ドットでアスペクト比は16.2:9。ソニー・エリクソンが開発し、ソニエリ・富士通が自社製携帯電話端末に採用している。

関連項目

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