【独自】イニエスタ引退試合の主催会社が資金繰りに奔走する裏事情
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今週の日曜日、「味の素スタジアム」(東京都調布市)で世界的サッカー選手、アンドレス・イニエスタ氏(40)の引退試合として「EL CLASICO in TOKYO」が行われる。スペインプロサッカーリーグ1部の伝統の一戦、「FCバルセロナ」vs「レアル・マドリード」が日本で初めて、両チームの伝説の選手たちを集めて開催されるのだ。しかし、このイベントを主催する企業の資金繰りが変調をきたしている。(東京経済東京本部長 井出豪彦)
約5億円の売掛金の
債権買い取りを打診
FCバルセロナはイニエスタ氏に加えて、シャビ・エルナンデス氏(44)、リバウド氏(52)、ハビエル・マスチェラーノ氏(40)、ボージャン・クルキッチ氏(34)が出場予定。対するレアル・マドリードはルイス・フィーゴ氏(52)、ロベルト・カルロス氏(51)、イケル・カシージャス氏(43)が出場することになっている。これほどのメンバーが日本で一堂に会する機会はおそらく二度とないだろう。
イニエスタ氏は今年10月に引退を表明した。「EL CLASICO in TOKYO」はヴィッセル神戸に5年余り在籍し、いわば"第二の故郷"である日本の人々に感謝の気持ちをもう一度表現したいという思いから実現した企画だという。4万5000枚余りのチケットは即日完売したとされる。
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