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STUDIO ZEROは、るるぶが長年蓄積してきた既存アセットを活かして、事業領域をどう広げていくかというコンセプトづくりから始まり、コンテンツのデジタル化、新サービスの事業設計と立ち上げ、データ活用戦略とカスタマーデータプラットフォーム(CDP)の構築まで、一貫してJTBパブリッシングを支援してきた。
るるぶのアセットとブランド力をデジタルで拡張するという盛崎氏のビジョンは当初から明確だったが、会社としてデジタルとデータ活用に関する知見が不足していたため、パートナー候補としていくつかの外部企業に声をかけた。
そうした中で、「私たちのビジョンに最も共鳴し、いまの時代や顧客のマインドに即してるるぶのアセットとブランドの可能性を最大限に引き出してくれたのがSTUDIO ZEROでした」と、盛崎氏は言う。
そして、いずれは社内人材で「るるぶ+」の運営とデータ活用を進めていきたいと考えているJTBパブリッシングにとって、「STUDIO ZEROとともに事業に取り組みながら私たちが学び、最終的には自走することをイメージできたのも、パートナー選びの大きなポイントでした」と語る。
「るるぶ+」を起点に多様な企業・自治体と協働する
新規事業開発というと、まったく新しい発想が必要と考えがちだが、古市氏は「確固たる中核事業を持つ企業においては、ゼロから始めるより、既存のアセットをデジタルによってアップデートしたり、CX変革でアセットの価値を拡張したりするほうが、はるかに事業化のスピードは上がります」と指摘する。構想から1年半でリリースされた「るるぶ+」は、その最たる例といえるだろう。
盛崎氏はこの先、「るるぶ+」を起点に多様な企業・自治体との協働の機会を増やしていくと同時に、コアな鉄道ファンに愛される『JTB時刻表』が2025年に100周年を迎えるのを機に、保有するコンテンツを活用した新ビジネスプランを描くなど、「ワクワクしながら未来を構想しています」。
そのワクワク感を共有しながら、古市氏はこれからも構想の実現にともに取り組んでいくつもりだ。
*「るるぶ+」について、詳しくはこちら。
株式会社プレイド STUDIO ZERO事業本部
〒〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 10F
https://plaid.co.jp
https://zero.plaid.co.jp
1989年日本交通公社(現JTB)入社。ジェイティービー 国内商品事業本部 中部国内商品事業部長、i.JTB 執行役員 販売本部長を経て、JTB 執行役員 Web戦略担当 兼ツーリズム事業本部 Web販売部長を歴任。2022年4月にJTBパブリッシング 代表取締役 社長執行役員に就任。
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