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本記事は React best practices and patterns to reduce code を提供元の事前許可を得たうえで翻訳したものです。 元の記事に従いタイトルに「ベストプラクティス」と含んでいますが、実際にはベストプラクティスは規模や状況によって大きく異なります。 チームの状況にあわせて参考にしていただければと思います。 ===== これは全3パート中の第1パートとなる記事です。 パート1(この記事)パート2パート3 私は数年に渡っていくつかのプロジェクトで、React.jsを使った取り組みに参加してきました。様々なプロジェクトに取り組む中でいくつかの共通するパターンを見出したため本ブログでご紹介いたします。それではいきましょう。 1. reduxのactionsとdispatcherのためにカスタムフックを作成する私はreduxを使うことを好んではいませんが、いくつ
個人の感想でありrantなのであまり真に受けないでほしいです。ちなみに私はフロントエンド専門ではないです。Vue.jsは仕事で5年ほど使っています。Reactは趣味でいじる程度。 Reactはお作法を学び続けないといけないフレームワークReactを触れば触るほど、学ぶべき「お作法」が多いフレームワークだなと思う。例えば hooksの種類が多くて覚えきれない。それぞれの役割を理解するために、Reactの内部機構を多少理解している必要がある。例えば useReducer とか、useTransitionを名前から使い所を予想することは多分不可能だと思う。 hooksはコンポーネントの関数の中に書かないといけないので関心ごとにhookを書く場所を分けることができない。 ステートを変化させるたびにそのステートが描画に関係ない場所も再レンダリングされる。例えば<input> タグにステートをバイン
最近話題のReact Server ComponentsやIslands Architectureが何を解決しようとしてるか知るまでの簡単なWebレンダリングの流れを記載しました。 社内勉強会のために作成した資料となるため箇条書きになっておりますが、なるべくHowやWhatではなくWhyやトレードオフを記述するようにしています。(読みにくい or 誤った記載あったらFB頂けたら幸いです) React 誕生までの Web iPhone と Ajax がリードした Web 2.0 時代 Webにおいて Ajax という技術が注目され始める 2005~ Google mapsやGmailといったサービスがリード jQueryの誕生が 2006~ iPhone登場 2007~ スマホアプリの登場によりソフトウェアのUXに求められる質的変化 mobile safariが時代のリードをした Flash
背景 プロジェクトの新規立ち上げや、新しくプロジェクトに新規メンバーが入った場合に環境構築に手間取ることが多いため、Docker+VS Code Remote Containersのフロントエンドアプリケーション開発環境構築ができるリポジトリを作成しました。 本記事では上記リポジトリを用いた環境構築手順とCreate React Appによる簡単なアプリ開発例を説明します。 また、上記リポジトリをgit cloneしなくても一から同じ環境を構築できるように、リポジトリに含まれるファイル群についてもそれぞれ説明します。 本記事の対象はフロントエンドですが、バックエンドのプロジェクト構築も基本的には同じ知識で構築できるはずです。 前提条件 本記事では以下を前提条件とします。ただし、WindowsやLinuxでも基本的には問題ないはずです。 macOS Monterey Visual Studi
様々な概念を表現する方法がプログラミング言語によってそれぞれ異なるように、React にも、理解しやすい方法でパターンを表現し高品質なアプリケーションを産み出すための慣用的な記法、ないしルールが存在します。 このセクションでは、自然な React コードを書くために従うべきルールを説明します。自然な React コードを書くことで、安全で整理されており、組み合わせ可能なアプリケーションを作成することができます。以下に挙げる特性により、アプリは変更に対して頑健になり、他の開発者やライブラリやツールと連携しやすくなります。 以下のルールは React のルールとして知られています。これらを守っていないならアプリにバグがある可能性が高い、という意味で、これらは単なるガイドラインではなくルールです。またこれらを守らない場合、あなたのコードは不自然で、理解や推測が難しいものになるでしょう。 Reac
javascripterです。ハローでは、プロダクトのローンチ前からAutoReserve の開発に関わっています。 この記事では、AutoReserveウェブ版が、Next.jsを一度採用したがやめ、その後create-react-app + react-routerの構成に移行した経緯を書きます。 ウェブ版開発の背景 AutoReserve はAIが電話予約を代行してくれる飲食店向け予約グルメアプリで、現在はiOS / Android / ウェブにサービスを展開しています。 元々はReact Native製のネイティブアプリのみ展開していましたが、ユーザ獲得の面でウェブ版が必要となったため、 追加でウェブ版を実装し、現在の3プラットフォームでの展開に至ります。 最初の技術選定 ウェブ版の最初のバージョンでは、フレームワークとしてNext.jsを採用しました。Reactで書け、SEOのた
TL;DR モチベーション ウェブページの背景に星空を見せたかった。それがちゃんと実際の星空の、リアルタイムの状況を反映していたら面白いよねと思った。 スタート時の状況 主に愛情のこもった手打ち HTML5 と 手打ち CSS でシンプルな Web ページを作っていた https://web.archive.org/web/20210212085818/celestian.io この前にどうやら React が世間では流行ってるらしいということで React と TypeScript を使った小さい 1 ページアプリを作った https://web.archive.org/web/20201202100627/https://celestian.io/ssr/ 今の https://celestian.io/sushi の前身 C# で WPF のデスクトップアプリとか作ってたことがあった
皆さんこんにちは。最近のReact界隈で話題になっているのは次のRFCです。 そこで、この記事ではさっそくRFCを理解することを目指します。 ただし、このRFCはSuspenseに深く関わるものです。SuspenseはReact 18でもう正式リリースされていますから、この記事ではSuspenseは前提知識とします。もしまだSuspenseをよく知らないのであれば、ぜひ次の記事で学習してください。 また、RFCはあくまでReactの新機能のアイデアを公開するものであり、これが必ず実装されるとは限らない点にご注意ください。例えば、過去にはuseEventというRFCが注目を集めていましたが、意見が集まった結果としてそのRFCは実装されずにクローズされました(RFCが無駄だったというわけではなく、再度検討してよりアイデアがブラッシュアップされることになります)。 新しい use API このR
ハイクラス求人TOPIT記事一覧React 18とSuspenseの基本 ─ フレームワークの選択やReact Server Componentsなど新しいベストプラクティスを学ぶ React 18とSuspenseの基本 ─ フレームワークの選択やReact Server Componentsなど新しいベストプラクティスを学ぶ 群雄割拠のフロントエンドフレームワーク界でも、一歩抜きん出た存在として常に注目を集めてきたReact。2022年3月にリリースされたバージョン18では、Suspenseの安定化やStreaming SSRのサポートなど数々の新機能を取り入れて話題になりました。本記事では、React/TypeScriptのスペシャリストとして幅広く活躍されているuhyoさんが、現時点におけるReactのベストプラクティスについて解説します。 Reactは、Meta社により開発・公開
React Native Matsuri 2021で発表したスライドです。 https://reactnative-matsuri.com/ja
最近2分間コーディングのすすめ、コードを書く習慣のハードルを下げるに触発されて2分間コーディングをやってみている。まずは昔興味が出ていたReactを自作しようをやってみたのでメモ。 やった様子は https://github.com/shibayu36/building-own-react に置いた。メインファイルは https://github.com/shibayu36/building-own-react/blob/main/src/index.tsx create-react-appしたままだと色々おかしくなったのでejectして手直ししたり、JSXのtranspileを置き換えるためにwebpackの設定を少しいじったりしたところが苦労した。そのあたりについては https://github.com/shibayu36/building-own-react/commits/mai
自分が欲しかったから作ったシリーズ 説明しづらいので下記の動画を見たほうが速いです。 Shift を押している間だけオーバレイが有効になり、要素名をクリックすると vscode の該当行に飛びます。 今のところ vite + react のみの対応ですが、仕組み上、あらゆる UI フレームワークに適応可能です。 何が起きているか TypeScript transformer の仕組みで *.tsx の jsx 要素に data-sj-path="vscode://file/..." を付与する TypeScript AST は sourcemap 用の情報を持っている Node の parent を探索し、直近の関数コンポーネント名を探す Shift を押している間、 マウスでホバーされた要素が data-sj-path を持っているならオーバレイを表示 オーバレイ中の要素名をクリックした
最近個人開発でNext.jsの環境を立ち上げた際に、スタイリングをどうやってやろうかなと迷ったので初心に帰って最近のスタイリングについて調べ直してみました。結構面白かったので、記事にまとめることにしたので、よかったら読んでみてください。 本記事では以下に触れます。 React界隈におけるスタイリング方法の歴史的変遷 なぜタイトル通りピュアなCSSをサポートする機構が良いと感じたか おすすめのスタイリング機構 ざっと振り返るReactのスタイリング方法の歴史的変遷 私が最終的にピュアCSSを推したいと思った理由をお話する前に、爆速で変わり続けるReactとともに、スタイリングはどう変遷していったのかをざっとまとめたいと思います。 (こういうのって、歴史と組み合わせて理解すると、結構深まりますよねと思っているのは私だけでしょうか...、いえそんなことはないはず😊) 大昔: CSS Modules
Webのフォームは、いつでもベストプラクティスを悩むものの一つです。React を使うとして完全に自作でやるのか?それともフォームライブラリを使うか?フォームライブラリならどれを使うか? 今の時代 Formik を選ぶ理由はありませんが、React Hook Form と React Final Form のどちらを使うかはとても悩ましいです。 React Hook Form は利用経験者・採用実績が多い、速度が速いなど様々な利点はありますが、React 哲学に反する作りなどクセの強さが難点です。あと良くも悪くも利用シーンが豊富でドキュメントも豊富で迷子になりがちです。 React Final Form は Final Form の React wrapper です。個人的にはこちら React 的使いやすさに反すると感じてること、React Final Form として見たときにドキュメ
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: How to Create a CRUD App with Rails and React · James Hibbard 原文公開日: 2022年04月01日 原著者: James Hibbard 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 React logo is licensed under Creative Commons — Attribution 4.0 International — CC BY 4.0. ほとんどのWebアプリケーションでは、何らかの形式でデータを永続化する必要があります。これは、サーバーサイド言語で作業する場合はシンプルにやれるのが普通です。しかし、そこにフロントエンドのJavaScriptフレームワークも加わってくると、少しややこしくなり始めます。 本チュートリアルでは、Ruby on Rai
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? レンダリングとメモ化についてようやく理解したので書く なぜこの記事を書こうと思ったのか Reactを学び始めてから、props の渡し方、配列処理のメソッド、ユーティリティ関数の使い方、カスタムフック、定数の扱い方、コンポーネントの切り分け、さらにはアトミックデザインといった多くの概念に触れ、理解する必要がありました。現場での約1年間の経験を通じて、これらの要素がようやく整理でき、ある程度の自信を持って活用できるようになりました。 特に、長い間課題だった「レンダリングとメモ化」に関する理解も深まり、自分なりの言葉でまとめられる段階に来ま
2024年11月23日 JSConf JP 2024 スポンサーワークショップでの登壇スライドです。 https://jsconf.jp/2024/talk/medley/ 「徹底解剖!医療業務システムのReactコンポーネント設計」 登壇者:髙橋 佑太(株式会社メドレー 医療プラットフォーム本部 エンジニア)
Here is what happens when you try to fetch data directly from the body of a functional component in React 👇 Why does this happen and what tools does React offer to solve this problem? Side effects If your React component affects anything outside of itself, it’s called a side effect. Side effects shouldn’t happen during component render. Therefore they do not belong to the body of a functional com
Web の基礎を支える HTML の最も重要な要素の一つである h1-h6 要素ですが、 React を始めとするコンポーネントベースのライブラリを特に意識せずに利用すると、SEOやアクセシビリティー上の意図せぬ問題を生むことがあります。 この記事では、 React を例に取り h1-h6 を使うことで生じる問題と、その解決策を3つずつご紹介します。 尚、この記事で紹介するコードスニペットは GitHub リポジトリに動作する状態で公開しておりますので、併せてご参照ください。 前提知識 読者のみなさまは、HTMLの要素 h1-h6 にどのような役割があるか説明できますか? 大きい文字を出したかったらh1を使って、それより少し小さい文字を出したかったらh2を使う...わけではありませんでした。h1-h6 は 「見出し要素」 と呼ばれ、文章の見出しとなるテキストをマークアップするのに用いられて
Create React App(以下「CRA」という)の将来、およびReactとフレームワークの関係性についてDan氏がGitHubのIssueのコメントで語った内容の翻訳です。非常に長いコメントですが、Reactユーザーであれば一読に値する内容だと思ったので翻訳してみました。参考になれば幸いです。 原文 翻訳 みなさん、こんにちは。 CRAの現状については以前から痛いほどわかっており、それに対処するための提案に取り組んでいるところです。このプルリクエストは議論を始めることを目的にしていたので、私たちがCRAの将来について考えているいくつかの背景を説明する良い機会だと思います。私たちが考慮している理由とトレードオフについて明確にしたいので、いくつかのセクションからなる長いコメントになりそうです。もし全てを読む気になれないなら、最後のセクションまでスクロールして私たちが提案する今後の方法を
「関西フロントエンド忘年会2024 HACK.BAR ×ばつ KINTOテクノロジーズ」のLTで発表したスライドです。 https://kinto-technologies.connpass.com/event/337002/
前提 本記事は保守性の高いReact hooksコードの指針を記述します。指針はtipsに近いものから原則に近いものまで雑多に含まれます。総じてReact hooksの標準的なAPIを上手く扱う方法が多めです。 これらは保守性の低いコードを反面教師とした私的な経験則に基づきます。(思い出し次第随時追加していきます) ご留意ください。 解消したい痛み 再現が困難な不具合の発生 容易に無限ループが発生しうる 不具合発生箇所の特定が手間 分岐が多くコードリーディングに手間がかかる 解消する手法 useEffectは1ページに1つ useEffectにdeps自動補完除外コメントを入れる stateはプリミティブにする propsにフラグがある場合はコンポーネントを分ける useEffectは1ページに1つ 悪例: ユーザーイベントの処理 const [foo, setFoo] = useStat
TAG : Advent Calendar | Firebase | Firestore | React | Refeed | TypeScript | トチカチ | フロントエンド AUTHOR : ギックス POSTED : 2020年12月23日 08:25 この記事は GiXo アドベントカレンダー の 23 日目の記事です。 昨日は、少人数の開発で Kubernetes を活用するための設計戦略 でした。 MLOps Div. の堀越です。本記事では、React と TypeScript で SPA の実装を行う際に採用しているレイヤードアーキテクチャについてご紹介します。 レイヤードアーキテクチャというとクリーンアーキテクチャや DDD が有名ですが、弊チームフロントエンド の場合はクリーンアーキテクチャから SPA にマッチする箇所を部分的に取り入れた簡易版のレイヤードア
最近 React コード生成機を作っていて「一番文句言われなさそうな React コンポーネントの書き方ってなんだ...?」と改めて疑問に思ったので考えてみました。 結論から言うと以下の形をデフォルトにするのが良さそうかなと思いました。 function vs. アロー関数 -> アロー関数 型は基本的に VFC でつけて、 children が欲しい場合は明示的に props に追加する return を省略可能な時省略するか -> しない props を destructure するか -> しない派だったけどした方がいい気がしてきた const Hoge: React.VFC<Props> = ({ title }) => { return ( <Fuga title={title} /> ) } ちなみにですが、大事な前提として TypeScript を使うことを前提としています。(型
はじめに 今回は、現代のWEB開発で最も使用されている言語/フレームワークであるTypeScript/React/Next.jsについて学ぶために、私がおすすめしたい学習資料についてご紹介したいと思います。 非常に有用で、初心者から中級者、上級者まで幅広い層に向けた内容が含まれていますので、時間を見つけて是非読んでみてください。 ※(注記)TypeScript/React/Next.jsって何?という方のために、簡単に以下にそれぞれご説明いたします。 TypeScript Microsoftが開発した、JavaScriptを拡張したプログラミング言語。JavaScriptに比べ、型安全性の向上によるエラーの早期発見や、型注釈でコードの意図を明確にすることによる可読性/メンテナンス性の向上が期待できる。現代のWEB開発においては、ほとんどの開発者がJavaScriptからTypeScriptへ移行し
Prisma is a next-generation ORM that can be used to access a database in Node.js and TypeScript applications. In this guide, you'll learn how to implement a sample fullstack blogging application using the following technologies: Next.js as the React frameworkNext.js API Routes for server-side API routes as the backendPrisma as the ORM for migrations and database accessPostgres as the databaseNextA
執筆 中川 幸哉 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)に所属するテクニカルライター。新潟県上越市出身。会津大学コンピュータ理工学部卒業後、現在は新潟市に在住。ReactやAndroidを軸に、モバイルアプリ開発やWebサイト制作、Webメディア編集部の業務改善や、プログラミング技術記事の執筆等に携わっている。著書に「たった1日で基本が身に付く! Androidアプリ開発超入門」(技術評論社)、「基礎から学ぶ React Native入門」(翔泳社)他。 監修 山田 祥寛 静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「
useEffectはReactの中でも扱いの難しいフックとして知られています。Reactで開発を行う中でuseEffectを検討するタイミングや適切な使い方について悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。 本記事では、useEffectの目的を把握し、どのような場合にuseEffectの使用を検討すべきかについて考えていきたいと思います。 コンポーネントの純粋性と副作用 まずuseEffectについて考える前に、コンポーネントの純粋性について理解する必要があります。Reactにおいて純粋性は重要な概念の1つです。 前提として、Reactではすべてのコンポーネントが純関数であることを仮定しています。 Reactは、あなたが書くすべてのコンポーネントが純関数であると仮定しています。 参照:https://ja.react.dev/learn/keeping-components-pure
Next.js の App Router が安定版となり、React Server Components (以下 RSC) を実際に試す環境が整ってきた。 実際、今年はやれどこそこのプロダクトが Next.js を採用しただのやっぱり捨てだのといった話題が尽きなかったように思う。 かくいう自分自身も、今年は App Router の案件に取り組んで RSC と格闘する日々を送っていた。 その過程で、こんなようなことを考えるようになったので、今回はこの辺りの話を書き残しておこうと思う(何回か X に同じ旨の POST は上げていたけど、一回もちゃんとまとめてなかったので)。 RSC がない頃の、別の言い方をすると getServerSideProps を使っていた頃の、Next.js におけるアプリケーションの設計は、トラディショナルな MVC にかなり近しい。 ここでいう MVC は、Sp
Reactコンポーネントの開発時、データフェッチは欠かせません。 SPAで開発を行う時、あなたも含めてuseEffect()を使ったことがあるはずです。 あなたがSWRやReact Queryの代わりにuseEffect()を使う理由は、いくつかあるのでしょう。 そんな方のために、Reactが提供する<Suspense>を使ってデータフェッチを行う方法を紹介します。 追記: Suspenseではウォーターフォール問題を解決できないとの指摘について 「Suspenseの実装」に記載のコードを見た限り、ウォーターフォール問題を解決できないとの指摘がありました。 実装の章では問題を解決することではなく、<Suspense>をどのように使うかに焦点を当てました。 具体的な実装方法に踏み込むとテーマから大きく外れてしまう可能性があったためです。 読みやすさを優先した結果、解決のための実装については割
Reactのprops/contextの使い分け 仕事先でたまたまこれの話になり、個人的に思っていることをまとめた。 公開したのは、時々見かける「どっちを使うべき?」みたいな議論に 自分も混ざりたかった 思うところがあったから. 「とにかくpropsでいい」と自分は考えている。 なによりReactは書き方に詰まった場合に、フレームワークライブラリ固有の事情を考慮して解決するというよりも、実装や設計上の問題が一般的なプログラミングパターンの範疇の発想で解決できるのがよい 前提 以下のように考える React/preact のコンポーネント = 通常のclassや関数 状態を隠蔽して抽象する 最近は冪等性がどうとかReact語るときにあんまりいわなくなったけども.... props = 関数やメソッドの引数(入力) context = グローバル変数(モジュールグローバルな変数) 実装の指針
そもそもDOMとは? 仮想DOMについて知るためには、まずDOMについて知っておく必要があります。 以下の動画で、DOMについて100秒で解説しているので、そもそもDOMをよく知らないなぁという人はぜひ確認してみてください! 仮想DOMとは? では、本題です。 仮想DOMとは、UIの "仮想" 的な表現をメモリー上に保持して、実際のDOMと同期させるというプログラミング上の概念のことです。 仮想 DOM (virtual DOM; VDOM) は、インメモリに保持された想像上のまたは「仮想の」UI 表現が、ReactDOM のようなライブラリによって「実際の」DOM と同期されるというプログラミング上の概念です reactjs ...と言っても、これだけだとちょっと難しいですよね。 なので、仮想DOMについて解説する前に、まずはDOM操作とレンダリングの関係について先に解説します。 DOM
Effects are an escape hatch from the React paradigm. They let you "step outside" of React and synchronize your components with some external system like a non-React widget, network, or the browser DOM. If there is no external system involved (for example, if you want to update a component’s state when some props or state change), you shouldn’t need an Effect. Removing unnecessary Effects will make
【結論】 5ヶ月かけて無事完了しました。あー長かった。 新規の機能開発を止めないために一般的な開発チームでは今回のようなフロントエンドのフルリプレイスで一部新規の機能開発を止めながら開発を行うことがあると思います。 コードフリーズとなど呼ばれているものですね。 しかしログラスのようなスタートアップではプロダクトを絶えず進化させていくことがとても重要です。 機能開発を止めてしまえばたちまち大きな開発チームをもつ競合に追い抜かれて会社が負けてしまいます。 本記事ではフロントエンドフルリプレイスを新規機能開発を止めずに走らせる方法を解説していきます。 リプレイス概要本題に入る前に今回リプレイス対象となったLoglassについてとプロジェクトの概要について説明します。 【Loglassについて】 「プランニングクラウド Loglass」はBtoB SaaSのサービスの一つです。 基本はSSGやSS
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OSSとしてリリースされたばかりのReactベースのフルスタックWebフレームワークであるRemixをためしてみました。 はじめに こんにちは、CX事業本部MAD事業部の森茂です。 re:Inventを前にAWSの情報も気になるところですが、フロントエンド界隈もReact Conf 2021を前にReact v18 betaをはじめ、Next.js v12やReact Router v6、新しいRoutingライブラリReact Locationのリリースなどなど注目のリリースラッシュが続いているようです。そんな中Reactをベースにした新しいフレームワークであるRemixが本日(2021年11月23日日本時間)リリースされました。 Remixとは RemixはReactRouterの作者でもあるMichael Jackson氏(@mjackson)とRyan Florence氏(@ryan
タイトルの通り、めちゃくちゃ良さげなライブラリ react-call を見つけたので紹介するコーナー 実際の動きはわかりやすいデモページがあるので見てください👍 react-call とは react-call がもたらす効果は「ReactComponent を手続き的に処理できるようにする」というのが私の理解です。 これが何を意味するのかというと、Modal や Confirm のような「別のコンポーネントから任意のタイミングで呼び出したい(≒表示したい)」また「その結果(≒値など)を受け取りたい」というごく一般的な要件をシンプルに解決します🙌 詳しく見ていきましょう! window.confirm との比較 下記は README にある例です。
この前ポジショントークしたらそれなりに反響があったので書いてみる。 これまでの人生を振り返ると毎年ラジオや電話や配信サービスを作っている気がするし、なんかそういう仕事が回ってくることが多い気がする。 最近自分なりに答えが出たかなと思ったことがあるので言語化してみようと思う。 OGP は Flux ぽい画像だ。 注意・免責事項 ここにあるソースコードは不完全です。これは私が元々手元で実験していたボイラープレートであるとはいえ、いろんな仕事で培ったノウハウ的なものも含まれているので、念には念を入れて意図的に要件が透けそうな箇所は削除しています。 その結果元々のボイラープレートと乖離してしまい、動作しないコードになっています。ただ概念を伝えるには十分なコードになっているはずなので、脳内補完してください。質問は Twitter のメンション、もしくは Issue でのみ受け付けます。 (完全版を書
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